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【vol.198】ビストロ ハッチ（吉祥寺／フレンチ）

フレンチ｜〜4,999円｜一人で｜友人と｜デート｜

路地裏にある隠れ家的ビストロ。炭火を使った料理や多数のワインが揃う。店員さんは優しく丁寧な接客、フレンチ初心者にもオススメの気軽に行きやすいお店です。

吉祥寺駅北口から徒歩7分ほど、中道通り商店街を直進し右側4本目の路地を右折、すぐの右手にあります。テーブル席とカウンター席があり、定員は26名。外のテラス席でも飲めるようです。

ヱビス生ビール、350円。やっぱりヱビスはグラス！それにしても350円は嬉しい。

完全無農薬サラダ、850円。山梨県の上野原市にある、うえのはらハーブガーデンで育てられた野菜。野菜の出来が悪いと入荷をさせてくれないくらい、こだわりのある農家さんだそう。なんともワイルドなサラダ、程よい苦味がいいです。

オイスター・ムニエル、1個450円。口に入れた瞬間に広がるクリーミーさと、バジルソースのコンボが美味しすぎ！そこまで火を通さずにプリッとした食感も残っているのも好きでした。牡蠣は北海道釧路町の昆布森漁港産。

富山産の鰤と魚介のチーズフォンデュ、1,250円。この日の黒板オススメメニュー。サッと炙ったブリとコクのあるチーズの相性がとてもいい。ぷりっぷりのエビもホタテもよかったですが！

グラスワイン、850円。ドメーヌ・ドゥ・ラ・マドンヌ、まだまだワインのことはわからないんですが、2014年にボジョレーヌーヴォーの何かの賞（←って、すいません…笑）を取ったものみたいです。ギュッと濃縮された果実感がありつつも、フルーティな香り良くてサラッと飲めちゃいました。心底、ワインって美味しいんだな！って思えた瞬間。

仔羊のグリエ、1,600円。ふわっと炭火の香ばしさが鼻を通りつつ、仔羊の美味しい肉汁が口いっぱいに広がって最高です。お肉はレアで柔らかい。そんでもってジュ・ダニョーという仔羊の出し汁ソースもこれまた美味しい。グリル野菜もいい焼き加減です。

オイスター・フリット、1個450円。今度はサクッと揚げられた牡蠣、レモンをギュッと絞っていただきました。ムニエルの方がインパクト強かったかな…！（笑）ここで白ワインのデ・ボルトリ・セミヨン（450円）を注文したんですが写真を撮り忘れてしまった。

カリッと仕上げた鴨胸肉のキャラメリゼ、1,500円。カリッと香ばしく内側は肉汁溢れる鴨胸肉と、バルサミコのソースのコンボが素晴らしい。さらに、それだけ単品でも十分に美味しい濃厚チーズリゾット下に敷き詰められているという、文句なしの逸品。かなりオススメです！

オイスター・フレッシュ、1個350円。牡蠣の食べ方が3種類あったんですが、全種類いくしかないっしょ！って感じで生牡蠣も。これもレモンをよ〜く絞ってツルんといただきました。ほぼデザート感覚。笑

他、田舎風パテとリエット（950円）、牛ハチノスのトマトグラタン（750円）、きのこのマリネ（500円）、日山の特製ベーコン（450円）、牛ハラミのステーキ（1,200円）、鴨もも肉のコンフィ（1,300円）、ポークチョップ（1,400円）など。実は、とりつくね（250円）、しろレバー（250円）、豚レババルサミコ（350円）など、串焼きも数種類あって次回は必ず食べたい！

飲み物は、ハイネケン（600円）、コエド（950円）、グラスシャンパン（950円）、モヒート（650円）、ボトルワイン（2,500円〜）など。グラスワイン（450円〜）はその日ごとに2〜3種類あるようです。

ハッチの1つのウリでもある炭火を使った料理が、とても美味しかったです。そしてリーズナブル。値段とか気にせず食べたいものをひたすら頼んでたんですけど、いざお会計をしてみると間違ってないかと思うくらいの優しい金額で。いや〜、非常に満足度が高かったです。

さらに店員さんの接客が素晴らしいです。正直、僕はフレンチ超初心者なんでメニュー見てもわからないことばかりなんですが、迷っているととても丁寧に説明してくれました。しかもすんごく楽しそうに教えてくれるので、こちらとしても嬉しくなってしまうほど！食べたいものが多くなりすぎて困っちゃいますけどね！笑

肩を張らずに楽しめるフレンチ、是非行ってみてください！

【vol.198】ビストロ ハッチ（吉祥寺）

最寄り駅：吉祥寺駅
住　　所：東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-3

営業時間：17:00～翌3:00
定休日　：無休（臨時あり）

ジャンル：フレンチ
予　　算：〜4,999円
どんな時：一人で｜友人と｜デート

予　　約：可
電話番号：050-5869-1869（予約）
　　　　　0422-27-1163（問合せ）

【vol.197】三浦亭（武蔵関／洋食）

洋食｜ハンバーグ｜〜1,999円｜一人で｜友人と｜デート｜

リーズナブルながら本格的な洋食が食べられる街の洋食屋さん。絶品オムライスは体験していただきたい1品。素朴で気軽に入れる、家の近くにあってほしいお店です。

武蔵関駅南口から徒歩5分ほど、南口を出て右側（西側）にある駅前通り商店街を直進。300mほど進んだ左手、ちょうど商店街の切れ目にあります。店内はカウンター6席のみ。

サッポロ黒ラベル中瓶、600円。嬉しいです、サッポロ。

グリエールチーズハンバーグ、1,000円。最初フライパンで表面を焼き、その後オーブンでじっくり中まで火を通します。チーズはクリーミーでコクがあるスイス産のグリエールチーズ。コロッとした可愛らしい見た目ですが…

ナイフを入れるとじゅわ〜っと溢れる肉汁！ギュッとお肉の旨味が詰まったハンバーグと、コクのある濃厚なデミグラスソースのコンボが美味しすぎます！鼻を通るナツメグのアクセントも素晴らしい。思わず笑みがこぼれちゃう…！

牛ヒレ肉のカツレツ、1,530円。外はカリッとした衣、お肉は程よい火の通し加減で、柔らかいながらもしっかりと食べごたえのあるヒレ肉。ソースも美味しいなぁ…！

グラスワイン赤、450円。デミグラスソースによく合うし、この後のオムライスにも備えて。

オムライス、900円。うわ〜！と声をあげてしまうほどの美しいオムライス！表面の卵はしっかり焼かれていますが、内側はふわっと柔らかさを残した焼き加減。ライスはトマトソースがよ〜く絡んでおり、ジュグッとジューシーででちょっとリゾットっぽい食感。そして、やはり決め手はコクのあるデミグラスソース。そう、これぞ食べたかったオムライス！

クリームブリュレ、480円。出してくれる少し前にバーナーで炙ってくれます。表面はパリッとカラメル、中のカスタードは濃厚で程よい甘さ。正直これでワインをグイグイいけちゃうな〜。

季節のフルーツタルト、400円。この日はあんずでした。甘酸っぱいあんずとクリームのバランスが絶妙です。サクッとしたタルト生地もいい。

コーヒー、400円。スイーツには、ワインじゃなくてコーヒーでももちろん相性抜群です。

他、メンチカツ（1,000円）、チキンのクリーム煮（1,000円）、ビーフシチュー（1,250円）、ナポリタンスパゲッティー（950円）、チキンカレー（900円）、ライス（200円）など。本日のオススメには、カキと野菜のグラタン（900円）、牛ヒレ肉とキノコのパイ包み焼き（1,600円）、真鯛のソテー野菜のソース（1,250円）など、これまた魅力的なラインナップ。

飲み物は、ハイネケン（500円）、ボトルワイン（3,000円〜）、ソフトドリンク各種（400円）など。

お客さんから厨房がまるまる見えるんですが、どの食器もピカピカだし、マスターの手際の良さは惚れ惚れするし、料理が出てくるまでもすごく楽しかったです。店構えなどは素朴ですが、“街の洋食屋さん”として非常に理想的に思えました。

マスターは寡黙な方かと思いきや、とってもフレンドリーな方で、いろいろ楽しく会話させていただきました。どうしてもお客さんの入りは読めなくて、申し訳ないながら帰っていただく方もいるので、来る際は一本電話を入れてくれると嬉しいとのこと。

なっかなか用事のある駅ではないと思いますが、美味しい洋食が食べたいときには是非足を運んでみてください！次はナポリタンが食べたいなぁ〜！

【vol.197】三浦亭（武蔵関）

最寄り駅：武蔵関駅
住　　所：東京都練馬区関町北2-33-8

営業時間：11:30～14:00
　　　　　17:30～21:00
定休日　：月曜・火曜・臨時

ジャンル：洋食｜ハンバーグ
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と｜デート

予　　約：可
電話番号：03-3929-1919

【vol.196】牛太郎（武蔵小山／もつ焼き）

もつ焼き｜〜1,499円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜

地元に愛されている人気のもつ焼き屋さん。あまりにも良心的な価格に驚くこと間違いなし。平日も昼から営業、大きなコの字カウンターなど、酒場好きは体験必須の名店です。

武蔵小山駅から徒歩2分ほど、東口を出て右側（南側）へ、左手にパルムなどを見ながら直進。交差点もそのまま直進し、渡りきって20mくらいの左手にあります。店内はコの字カウンターのみ、30名くらいは入れるかな。3〜4人座れるベンチシートがいい感じです。

ハイッピー、390円。ハイサワーでおなじみ博水社のビアテイスト割り材。ホップの苦味とモコモコの泡が美味しい。博水社は武蔵小山が地元ですからね、しっかりグラスもハイサワーなのが嬉しいです。

ポテトサラダ、120円。この値段でしっかりボリューミー、少し形を残したじゃがいもときゅうりや玉ねぎの食感がいい。ちなみにスパゲッティサラダ（120円）もあって、さらに両方が少しずつ盛られた“サラダ”というメニューもあるようです。一人のときは嬉しいですね（なんですが、僕はまだ勇気がなくて注文したことがないのです…！）。

名物とんちゃん、120円。いろんな部位が入ったモツ炒め。ニンニクが効いた少し辛めの味付け、そしてそれぞれ特徴がある食感がお酒のアテに最高です。追加で添えられた味噌だけでも飲めちゃうなぁ。それにしてもこれで120円は安すぎる…！

レモンサワー、390円。定番のハイサワーレモン。甘さ控えめでキリッとしたすっぱさが美味しいです。あれれ？ちょっとナカ（焼酎）の量が危ないことに…？笑

煮込み、120円。柔らか〜く煮込まれたトロトロのシロがたまらないです。臭みなどは全くなく、ダシはトロリとしっかり煮込まれながらも味付けはさっぱりめ、最後の1滴まで美味しい1品。

おしんこ、90円。この日は自家製の白菜漬け。やっぱりモツの合間にはさっぱりとした白菜漬けが落ち着きます。シャキシャキした食感がいいなぁ。

他、もつ焼き（各種100円）、ナムル（100円）、スパゲッティサラダ（120円）、ガツ酢（120円）、スモークチキン（120円）、厚あげ（200円）、つくね（200円）、炙りチャーシュー（300円）、煮込みとうふ（300円）など。

飲み物は、スーパードライ大瓶（500円）、青リンゴサワー（390円）、梅サワー（390円）、ホッピーセット（390円）、バイス（390円）、日本酒（330円、大関）など。

もうご覧いただいたのでわかると思いますが、とにかく安いです！そして、美味しくてボリュームはしっかり！どうやったらここまで安く提供できるのか、本当に不思議です…。武蔵小山はこれまた驚き価格の立ち飲み屋「晩杯屋」もありますからね、住みたいけど僕の場合は誘惑が多すぎて住めないですよ！笑

さらに、平日は14時30分、土曜・祝日は12時から営業という最強の昼飲みスポットでもあるのです！ちなみに、平日であっても開店と同時に席が埋まってしまうこともあるのでご注意を。みなさんサクッと飲むので、ずっと入れないということはなかなかないですが。

これぞ地元に愛されている酒場でしょう。常連さんルールなどもあって、頻繁に行けない僕にとってはそういう知ることのできない部分も魅力の一つです。

武蔵小山に寄る際には無理にでも時間作って（笑）、是非昼間から一杯！

【vol.196】牛太郎（武蔵小山）

最寄り駅：武蔵小山駅
住　　所：東京都品川区小山4-3-13

営業時間：14:30～20:00（月〜金）
　　　　　12:00～20:00（土・祝）
定休日　：日曜

ジャンル：もつ焼き｜昼飲み
予　　算：〜1,499円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3781-2532

飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』リリース記念トークイベント第二弾！

飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』を配信中！
◎無料◎ですので、是非お気軽にご活用ください！

↓アプリをダウンロードする↓
瓶ビール班長の飲み歩きNavi

シンプルに「フリーワード検索」から、お近くの飲み屋を探していただくアプリです。
使用方法は『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』の使い方をご覧ください。

アプリリリース記念トークイベント、第二弾が決定！

瓶ビール班長 presents vol.2
飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』リリース記念トークイベント第二弾！


昨年、「ザ・なつやすみバンド VS core of bells 」のライブ前に行い大好評だった、瓶ビール班長（會田）とMC.sirafu氏による居酒屋・立ち飲みトークショーをロングバージョンで開催します！

飲み歩き初心者の方のための「飲み歩き講座」から、ディープな飲み屋や一人飲みの魅力まで、幅広く語り合っちゃいます！

今回は瓶ビール班長オススメのスナックをご紹介＆おつまみとしてお付けいたします！コンビニやスーパー、ちょっと変わった面白いものを置いているカルディや成城石井など、基本的にいつでも誰でも買えるスナックです。お楽しみに〜！

◎イベント概要◎

日時：
2015年2月11日（水・祝）14時開場／17時終了

会場：
阿佐ヶ谷Roji → アクセス
（東京都杉並区阿佐ヶ谷2-13-4 2F）

定員：
30名

料金：
1,800円（ドリンク1杯＋瓶ビール班長おすすめスナック＋お土産付き！）

出演者：
瓶ビール班長
MC.sirafu

予約：
こちらからお願いいたします！→ 2/11予約ページ

◎出演者プロフィール◎

會田洋平（AIDA YOHEI）

1984年生まれ、神奈川県出身。飲み歩きが大好き。主に東京近郊の居酒屋、立ち飲み屋、バルなど、好きなお店を紹介するブログ「瓶ビール班長の飲み歩き日記」を運営。2014年11月より、ぐるなびの新サービス「メシコレ」の公認キュレーターとしても執筆中。バンドcore of bellsなどでの音楽活動も行う。

MC.sirafu  (a.k.a mantaschool) 

ザ・なつやすみバンド、片想い、うつくしきひかり。ceroの特殊サポーターに任命。「in da house」「夜の部」主宰。

【vol.195】日の出（大久保／中華）

中華料理｜定食屋｜〜1,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜宮｜

居心地のいい定食屋でありながら、飲み屋使いもばっちりできる中華料理屋さん。壁一面に並んだメニューは選ぶだけでも楽しい。値段は安くボリュームしっかりの良心的なお店です。

大久保駅南口から徒歩2分ほど、改札を出て右側（西側）へ、高架下を出て左斜め前の路地を真っ直ぐ80mくらい進むと左手にあります。店内は4人掛けテーブルが8つ。テーブルも椅子も昔ながらという感じがいいです。

サッポロラガー大瓶、550円。これさえあれば好調なスタート。

しめじの竜田揚げ、350円。しめじの竜田揚げってなんじゃそりゃ？と思って注文してみると、なんともインパクトのある見た目！コレ、いきなり出てきたら何の揚げ物かわからないと思いますよ（笑）これだけ細かいんだから、天ぷらみたいに束にしてもいいと思うんですけどね、でも、しっかり衣が絡まって抜群のおつまみでした。

焼ギョーザ、350円。中華の手作り餃子という感じの素朴で美味しい餃子。少しモチっとした皮がいい食感です。

自家製お新香、200円。家庭的お新香、塩っ気もちょうどよく優しい味。揚げ物の途中にクールダウン。

酎ハイ、290円。だいぶ炭酸が弱くなっちゃてて、水割りに近い酎ハイでした…。焼酎はおそらくキンミヤ。

ハムカツ、350円。これはこれは！中華料理屋としては予想外の分厚さ！（手前と奥でかなり厚さのムラがありますが、それもよし 笑）衣はサクッと、ハムは柔らかめですが厚めでジューシー、かなり食べごたえあります。振りかかった胡椒もいい感じ。

他、ポテトサラダ（250円）、もやしナムル（280円）、ピータン（350円）、ハムエッグ（350円）、あじフライ（350円）、レバーのしょうが焼き（500円）、空芯菜炒め（500円）、バンバンジー（680円）など。あと、お酒飲みにはちょうどいい半分チャーハン（300円）、半分カレーライス（300円）なんてのもあります。

定食やご飯ものも充実していてしかも安い！ハムカツ定食（500円）、メンチカツ定食（550円）、にらレバ定食（650円）、ピーマン肉炒め定食（650円）、酢豚定食（700円）など。

飲み物は、生ビール（390円、モルツ）、ウーロンハイ（290円）、レモンサワー（290円）、コークハイ（300円）、ウコン茶割（350円）、ホッピーセット（380円）など。

このお店、新宿から大久保に歩いている際にたまたま見つけたんですが、もうこの店構えを見たら入らざるを得ないでしょう！入ってみると間違いのない安定感、そして居心地の良さ。（調べてみるとこの界隈ではなかり有名なお店みたいですね）

飲み屋ではないので昼11時から営業しているので昼飲みもできるし、定食も安い。そして、壁一面に貼られた黄色いメニューと古いメニューは種類が豊富で選ぶだけでも楽しいです。

飲みでも定食でもばっちり使える中華、大久保界隈に寄る際は是非！

【vol.195】日の出（大久保）

最寄り駅：大久保駅
住　　所：東京都新宿区百人町1-24-10

営業時間：11:00～23:00
　　　　（お客さん入りによって変動あり）
定休日　：日曜

ジャンル：中華料理｜定食屋｜昼飲み
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不明
電話番号：03-3371-3433

【vol.194】いづみや本店（大宮／居酒屋）

居酒屋｜定食屋｜〜1,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

朝10時から飲めるザ・大衆酒場。壁一面に貼られた豊富なメニューや素朴な料理がたまらない。昭和30年創業、大宮を代表する老舗の雰囲気は体験必須です。

大宮駅東口から徒歩30秒ほど、駅前のローターリーを右側（南側）に回り込むとすぐにあります。本店と第二支店が並んでいるのですぐにわかるかと。本店は長いテーブルや4人掛けテーブル、壁沿いにカウンター数席があり、これぞ大衆酒場！という店内。

サッポロ赤星大瓶、510円。大衆酒場に赤星大瓶があるだけでもう満足です。やっぱりテーブルの木目との写真が一番しっくりくるなぁ。

定番のもつ煮込み、170円。いろいろな部位が入っておりボリュームもしっかり、こんにゃくのバランスもいいです。170円でこのクオリティはやっぱりすごい。

〆さば、330円。〆具合はそれほど浅くはないけど、脂がしっかり乗っていて美味しかった。分厚いのもいいですね。

酎ハイ、350円。梅シロップの色がついて琥珀色の酎ハイ、いわゆる下町の焼酎ハイボール。さっぱり美味しいです。

餃子、330円。こんがりといい焼き加減。

ハムカツ、300円。来た瞬間に「いいですねぇ…！」と言いたくなる、まわりが赤くてうっす〜いハムカツ。王子の山田屋のハムカツもそうですが、大衆酒場のハムカツの“ハム”は風味だけで十分だと思ってます（笑）サクッと揚がった衣とソース（もしくは醤油）でお酒を楽しむ、それが大好きです。

レモンハイ、350円。甘すぎず、すっぱすぎもしない、いい具合のレモンハイ。老舗だけあってサワー系の安定度が素晴らしい、安心して注文できます。

ハムサラダ、360円。ハムカツと同じプレスハムですが、これはこれでまた美しい見た目。ポテサラはキュウリとニンジンが入っていて、マヨネーズは少なめで甘めです。

支那竹、280円。なんとなく〆に注文。ここぞとばかりに餃子に付いていたラー油とお酢を応用、さらに胡椒を振りかけるアレンジを。

他、肉豆腐（250円）、あじフライ（330円）、メンチかつ（360円）、まぐろぶつ（360円）、たこ酢（360円）、トンロース生姜焼（360円）、ハムエッグ（450円）、やきぶた（580円）など。定食系は、もつ煮込み定食（650円）、串かつ定食（700円）、かつ丼（600円）、チャーハン（550円）、五目そば（600円）など。

飲み物は、サッポロ生ビール（大850円、中600円）、玉露割り（350円）、ホッピー（400円）、梅割（220円）、日本酒上撰（270円）、にごり酒（240円）など。

やはりココは雰囲気が素晴らしいです！店内入るとバーっと開けていて奥には厨房、長テーブルは相席ほぼ間違いなし、おじさんたちのザワザワ声がBGMとなってお酒がすすむ…そんな感じです。

さらには朝10時から営業ということで昼飲みもばっちりできちゃいます（ちなみに隣の第二支店は9時30分から！）。定食もあるし家の近くに欲しいなぁ。

入口や窓が西向きなんですけど、昼からのんびり飲んでいると徐々に西陽が射してくるのがたまらないです。あと、壁一面のメニューも！

大衆酒場好きはもちろん、埼玉方面で昼飲みする際には是非！

【vol.194】いづみや本店（大宮）

最寄り駅：大宮駅
住　　所：埼玉県さいたま市大宮区大門町1-28

営業時間：10:00～22:00
定休日　：月2回不定休

ジャンル：居酒屋｜定食屋｜昼飲み
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：可
電話番号：048-641-0211

【vol.193】かっぱ食堂（新宿／イタリアン）

イタリアン｜〜3,999円｜一人で｜友人と｜デート｜

イタリアン中心のアットホームなダイニングバー。ワインの種類が豊富でそれに合う料理が揃う。新宿から徒歩圏にもかかわらず落ち着いた雰囲気と温かい接客が嬉しい、隠れ家的なお店です。

新宿三丁目駅から徒歩5分ほど、新宿駅からも12分くらいで歩けます。明治通りから医大通りに入り2ブロック目の十字路を左折、すぐの左手にあります。隠れ家という感じでぽつりと明かりがついている感じがとてもいい。店内はカウンター6席、2〜4人掛けテーブルが4つ、奥には半個室（4名まで）のソファー席もあります。

プレミアムモルツ生、650円。泡のキメが細かい美味しい生ビールです。このお店、サントリーに美味しいプレモルを出すお店として公式に『超達人店』として認定されているよう。

鶏白レバーのムース・ポルト酒風味、700円。口に入れた瞬間に鼻を通る香りと、ねっとりまろやかで濃厚な旨味…これはヤバいです！お酒好きは体験必須メニュー！大変美味しかったです。

生ハムとたまねぎのサラダ、800円。なんとも可愛らしい見た目ですが、これまたお酒好きにはたまらない1品。中には自家製のドレッシングによ〜く絡んだスライスオニオンとレタスが。生ハムは北海道産、サラダにはちょうどよい塩加減。

赤ワインをグラスで、550円。どこのものとか聞くのを一切忘れてしまった…。それにしても、もう赤ワインは大丈夫というか、むしろ好きになってきたぞ！

チーズたっぷりのクリームリゾット、1,280円。まずびっくりするのが皿一面に振りかけられた黒コショウ！そして濃厚なチーズと、お米の絶妙なアルデンテ具合が最高です！ご飯としてはもちろんなんですが、お酒と一緒に楽しむ1品としてもかなりオススメ。やっぱり赤ワインですかね〜

モレッティ・ラ・ロッサ、870円。カラメルっぽい甘みがあって香りも強い、イタリアの赤ビール。アルコール度数も7.2％と濃いめでパンチ力あります。シェフ曰く、デザート感覚で〆に飲む方もいらっしゃるそう。

他、パルマ産生ハム（630円）、海老とマッシュルームのアヒージョ（770円）、彩り野菜のバーニャカウダ（880円）、白金豚チョリソーとハーブソーセージ（970円）、地鶏のソテー・ディアボラ風（1,400円）、ゴルゴンゾーラチーズとクルミのクリームペンネ（1,480円）、本日の鮮魚のアクアパッツァ（時価）など。私、実はミートソースが大の好物なので、牛挽肉のミートソーススパゲッティ（1,420円）は次回必ず食べたい。

飲み物は、角ハイボール（500円）、カクテル各種（650円〜）、メナブレア（870円、イタリアのビール）など。他、イタリア、フランス、オーストラリア、南アフリカ、チリなどなど、各国ワインが豊富でボトルは2,600円から。

ジャンルはイタリアンと書きましたがシェフと話してみると、がっつりイタリアンのつもりはなくて、『気取らずに美味しいワインをリーズナブルに飲んで欲しい！』という、お酒好きが楽しめるお店というコンセプトがあるようです。リゾットの胡椒具合とか考えると、なるほど納得。笑

ウエイトレスさんはとても気さくで気が利く方で、とても居心地がよかったです。シェフは寡黙な方かと思いきや、ビールの話をきっかけにいろいろ好きなお酒について楽しく会話させてもらいました。

デートで行くのはもちろん、奥の半個室で友達とゆっくり楽しむもよし、事前に連絡しておけば10名くらいの貸切パーティーも可能ということで、色々なシーンで気軽に使えるのもいいですね。新宿駅から歩けるというのも嬉しい。

お酒好きならとりあえず白レバームースは体験必須です！

【vol.193】かっぱ食堂（新宿）

最寄り駅：新宿三丁目駅（新宿駅からも徒歩圏）
住　　所：東京都新宿区新宿5-12-16

営業時間：18:00～翌2:00
定休日　：日曜

ジャンル：イタリアン
予　　算：〜3,999円
どんな時：一人で｜友人と｜デート

予　　約：可
電話番号：03-3355-3950

【vol.192】栄屋（日ノ出町／居酒屋）

居酒屋｜魚介｜〜2,999円｜一人で｜友人と｜

お刺身などの魚介が充実した老舗大衆酒場。名物のあなご天は体験必須の1品。昭和23年創業の店構え、じっくりお酒と料理を楽しめる店内の雰囲気も素晴らしい名店です。

日ノ出町駅から徒歩3分ほど、改札を出て目の前の横断歩道を直進、そのまま長者橋を渡りきり、2つ目の信号（長者町9丁目）を右折。すぐの右手にあります。店内はテーブルが6つあって定員は約20名。この日は暖簾が出ていませんでしたが、扉を開けて聞いてみると1時間くらいなら大丈夫ということで「お願いします！」と入店。

キリンラガー大瓶、640円。やっぱり横浜はキリンラガーですかね、なんとなく。

お通しのブリ（？）の角煮、サービス。やろうと思えばこれだけで日本酒1合いけちゃいそうなお通し、しかもサービスだなんてホント嬉しい。

ブリ刺、800円。黒板メニューの1番右上端に書いてあったので、これは間違いないだろうと注文。分厚くて色ツヤも素晴らしく、脂も乗っておりボリュームもしっかりなブリ刺。さすが旬のお刺身ですね、最高です。

名物のあなご天、630円。ホックホクでブリッブリの食感に、穴子のジューシーな脂と天つゆのコンボ、猛烈に美味しいです！涙が出るかと思いました。活きた穴子をさばいて、すぐに揚げているみたい。そうでないとこの味と食感は出せないんでしょうね。ココに来たら体験必須メニューです！

2級酒、1合360円。お燗で。銘柄は姫路の八重垣（ヤヱガキ）。やっぱお刺身や天ぷらには日本酒が合うなぁ。この後もう2合飲んじゃいました。

シメサバ、700円。〆具合が絶妙、さすが老舗の安定感という感じの間違いない1品です。女将さんが気を遣って醤油皿を変えてくれた（ブリ刺はわさび、シメサバは生姜なので）のも嬉しかった。

他、赤貝（600円）、たこぶつ（650円）、平目刺（700円）、シャコ（700円）、殻付カキ（3コ900円）、いか納豆（500円）、ポテトサラダ（400円）、やさい天（450円）、明太子（550円）、ホタテバター（750円）など。

飲み物は、純米酒（570円、東龍）、にごり酒（510円）、ウイスキー（400円）など、焼酎はボトルでの注文のみで宝山（2,700円）など。

その日オススメの黒板メニュー、特にお刺身系はどれをみても魅力的なものばかりです。あなご天は定番として、あとは季節ごとの旬の魚介を直感でチョイスするのがいいと思います。どれも間違いないでしょうから！

それぞれ1品ごとのボリュームがあるので2〜4人くらいで行ければちょうどいいんですが、そうすると入れないことが多いという、人気店によくある悩みもあったり。

超人気店なので入れないことも多いですが、お近くに来た際には是非寄ってみてください！

【vol.192】栄屋（野毛）

最寄り駅：日ノ出町駅
住　　所：神奈川県横浜市中区長者町9-175

営業時間：17:00～23:00
定休日　：日曜・祝日
　　　　（7〜8月は月曜も定休）

ジャンル：居酒屋｜魚介
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：045-251-3993

【vol.191】福道（練馬／タイ料理）

タイ料理｜立ち飲み｜〜1,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜宮｜

タイのお酒と家庭料理を気軽に楽しめる立ち飲み屋さん。日本人に合わせないタイの屋台風の本場の味付けや、店内の独特な雰囲気がたまらない。おつまみは300円代から揃っているので、一人でサクッと飲むにも使いやすいです。

ひょうたん、と読みます。西武池袋線練馬駅南口、もしくは大江戸線練馬駅A1出口から共に徒歩4分ほど、もつ焼き屋・金ちゃんのある通りから1本西側の通りです。店内は7〜8人くらい立ち飲めるカウンターと、実は奥にはテーブルがあります。

ホッピーセット、380円。ナカ（焼酎）の量が多めです！やろうと思えばソト1で4杯いけそう。ナカのおかわりは180円。

ホモガイ、490円。鶏のひき肉を卵でとじて蒸した料理。カウンターにずらっと料理が並んでいるんですが、迷っていると常連さんからまだ食べたことがないならコレは是非とオススメされた1品。さすがこれは絶品です！ココナッツとレッドカレーの味付けもすごくいい。いつもあるメニューじゃないらしいので、置いてあったら注文必須かと！

タイ風おにぎり、390円。炊き込みご飯のような見た目ですが、めっっっちゃくちゃ辛いのでご注意を！でも、もちろん美味しいです、是非お酒とご一緒に。

チャンビール、490円。タイといえば、のチャーン。

パッタイ、700円。安定の美味しさ、さすがタイ料理屋！って定番メニューでわかります笑。スープ付きで700円というお手頃価格も嬉しいところ。

こちらがスープ。パクチー嬉しい。

デザート。タピオカとコーン入りのココナッツミルク。

リオビール、540円。苦味が少なくて飲みやすいです。

ネーム、390円。タイの生ハム。ツーンとくる発酵臭と酸味の効いた味が最高です。やっぱり生のままが一番好きな食べ方。

シンハービール、490円。やはりタイ料理には合いますね、すっきり爽快なラガー。

他、ラープムウ（390円、レバと豚肉炒め）、ヤムコアチャイムー（390円、ハツサラダ）、ポーピャッソウ（390円、生春巻）、グンチャン（390円、甘口豚肉ソーセージ）、サイクロウイサン（390円、タイのソーセージ）、ノンガイチューシー（390円、唐揚げレッドカレーソース掛け）、パクチーのせヤッコ（400円）など。

飲み物は、チャオプラヤ（350円）、メコン（1,000円）などタイ産ウィスキーも数種類揃っています。他、ハイボール（330円）、レモンハイ（330円）など。キンミヤ焼酎も置いてあって、600mlのボトルが1,400円。

店内入ったらすぐに目に付くと思うんですが、カウンターにずらっと並んだ料理の種類が多くて選ぶだけですごく楽しいです。しかもどれも日本人には合わせていない本場タイの味付けで、ホントお酒がすすむものばかり。

カウンターではサクッと一人飲みもできるし、友人と2〜4名くらいの場合は奥のテーブルでゆっくり飲むこともできるし、使い勝手もいいです。お店の雰囲気も、これは本場タイの雰囲気とはちょっと違う気がしますが、独特で面白いです。

ランチタイムの営業もやっていて、トムヤムクンやパッタイ、ガッパオガイ（各700円）などのいわゆるタイの食事もできます。

本場のタイ料理を立ち飲みで是非！

【vol.191】福道（練馬／タイ料理）

最寄り駅：練馬駅
住　　所：東京都練馬区豊玉北5-22-15

営業時間：11:30～15:00（月〜土）
　　　　　17:00～翌1:00（月〜日）
定休日　：日曜のランチ営業

ジャンル：タイ料理｜立ち飲み｜昼飲み
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：可
電話番号：03-3992-0406

【vol.190】東白庵かりべ（神楽坂／そば）

蕎麦｜〜4,999円｜一人で｜友人と｜デート｜

美味しいおつまみと日本酒を楽しめるお蕎麦屋さん。もちろんメインの蕎麦も絶品。神楽坂の裏路地にひっそり佇む店構えも魅力的です。

神楽坂駅、または牛込神楽坂駅より徒歩5分ほど、飯田橋駅からは徒歩8分ほど、住宅街の中にひっそりとあります。店内はテーブルが5〜6つ、入口入って右の扉には個室もあるよう。定員は22名。時間帯によっては入れないことも。

生ビール、600円。コクがしっかりとあるアサヒ熟撰。

お通しの蕎麦豆腐。もっちりまろやかで蕎麦の香りがほんのりと。わさびの香りもよく、飲み始めにいいです。

玉子焼き、600円。焼きたてでふわっふわ、甘さ控えめでダシの美味しさを存分に味わえます。これぞお蕎麦屋の玉子焼き！という感じがしました。2人前からの注文なんですが人数分にちゃんと取り分けて出してくれる気遣いも嬉しい。

野菜の天ぷら、800円。季節の野菜ということで、大和芋、れんこん、椎茸の3品。大和芋のシャキッとした食感が特に好きでした。

明鏡止水、1,400円。日本の冬、純米生酒。フルーティで爽やかな香り、キレのある味わいが美味しい。長野県佐久市、大澤酒造の日本酒です。お酒を頼むと出してくれる味噌、蕎麦の実が香ばしくてお酒がすすみます。

焼味噌、600円。七種の香味の入った西京味噌が焼いた石の上に乗って出てきます。小海老なども入っていてお味噌が非常に香ばしく、これまた日本酒がすすみ過ぎちゃう1品。

鄙願（ひがん）、2,200円。大吟醸。やはり大吟醸だけあって、綺麗にスッと飲めちゃいます。食事を邪魔しないという意味では最上級でしょう。ここまで水のように飲みやすいと僕としては少し物足りなく感じてしまうくらい…！新潟県村上市、大洋酒造の日本酒です。

牡蠣の天ぷら、3個900円。サクッとした衣とプリッとクリーミーな牡蠣にすだちをかけ、お塩を少しつけていただきました。大きさもしっかり。

グラスワイン、800円。テッレ・デル・ノーチェ・メルロというイタリアの赤ワイン。お蕎麦とワインって組み合わせを試してみたくて注文。ワインのことはまだまだわからなのですが、最近は美味しく感じることが多いので楽しいです。

せいろそば、1,000円。少し辛口の汁にチョンと漬けてズズッとすすると、ふわっと蕎麦の香りが鼻を通ります。そしてコシとツルッとした喉越しが素晴らしい。これだけを食べるとなると量が少ないと思いますが、いろいろ食べて飲んでの後の〆のお蕎麦にはちょうど良い量に感じました。

他、単品は、豆腐（600円）、ぜんまい（600円）、海老の味噌焼（700円）、にしん（1,000円）、板わさ（1,300円）、そばがき（1,300円）など、お蕎麦は、とろろそば（1,300円）、にしんそば（1,800円）、天せいろ（2,400円）など。

飲み物は、八海山地ビール（800円）、焼酎（700円〜）、スパークリングワイン（800円〜）など。日本酒は天狗舞（1,200円、石川県）、黒龍（1,300円、福井県）など、地酒が8〜9種類揃っていました。ボトルワイン（3,000円〜）はかなり種類があるようです。

それなりにお値段はしますが、料理はどれも美味しいものばかりでした。ちょっと日本酒の値段が高すぎるなぁという気はしますが…。

とは言え、やっぱり蕎麦屋飲みは最高ですね！おつまみは素朴だけど日本酒に合うものをゆっくりと少量いただく。そして美味しいお蕎麦で〆る。雰囲気としても騒ぐわけでもなく、かといって、だんまり黙々と食べるわけでもなく。まだまだ経験値が少ないので機会を増やしていきたいです。

お酒も楽しむ方は玉子焼きと味噌焼も是非！

【vol.190】東白庵かりべ（神楽坂）

最寄り駅：神楽坂駅、もしくは飯田橋駅
住　　所：東京都新宿区若宮町11-7

営業時間：11:30～14:30（月〜土）
　　　　　18:00～22:00（月〜土）
　　　　　11:30～21:00（日・祝）
定休日　：水曜

ジャンル：蕎麦
予　　算：〜4,999円
どんな時：一人で｜友人と｜デート

予　　約：可
電話番号：03-6317-0951

【vol.189】餃子専科LEE 本店（新宿／中華）

中華料理｜〜1,999円｜深夜営業｜一人で｜友人と｜

26種類の餃子がある餃子専門店。歌舞伎町の奥にあり、ディープな立地も面白い。朝4時まで営業しており、餃子好きはもちろん、飲み屋使いとしても知っておきたいお店です。

東新宿駅から徒歩6分ほど、新宿駅からは徒歩12分ほど。新宿駅からだと、区役所通りを北に真っ直ぐ進み、左手にバッティングセンターが見えたら次のブロックの角にあります。1階はカウンター5席くらい、2階は4人掛けテーブルが4つ、外のテーブルでも飲めます。

生ビール、600円。餃子で飲むとなると、やっぱり1杯目は生ビールがいいかなと。スーパードライ。

特製LEE餃子、5ヶ520円。まずはお店の名前が付いている定番餃子からでしょう！と3人前を注文。さすが“餃子専科”と名乗るだけあって、見ただけでわかる最高の焼き加減！カリッといい食感の皮、それを口に含んだ瞬間にニンニクがばっちり利いたジューシーな肉汁が溢れてきます。これは間違いないですね！

チャーハン、700円。特徴があるわけではないですが、メニューに書いてある通り「餃子と一緒に是非食べたいチャーハン」という意味ではちょうどいい具合のシンプルさ。

上海ワンタン、850円。ぷるんとしたモチモチの皮にギッシリ具が詰まっています。スープはスープでコクがあってしっかり美味しいので一石二鳥感あります。

スーパードライ中瓶、600円。中瓶で600円はちょっと高めですが、やっぱり瓶が落ち着く。

中国ピザ、1,000円。見た目は韓国料理のチヂミみたいな感じなんですが、外はサクサクパリパリ、中は餃子の中身かと思いきやちょっと違ってネギがたくさん入っていて少しとろみがあります。下味がしっかり付いているのでこのままでいけちゃいます。ビールが合うなぁ。

にら玉子炒め、1,000円。ヘタに半熟とかじゃなくてガッツリ炒めてるのがいい。これもこのままいけちゃうくらい味がしっかりと付いています。ただ1,000円はちょっと高く感じるかも。

ジャスミンハイ、500円。メニューにはなかったけど、聞いたら作ってくれました。たぶん焼酎はジンロ、なかなか濃い目！

牛すじ餃子、780円。せっかくだから餃子でシメようということで、ずっと気になっていた牛すじを。食べてみると「うん、牛すじだね！」という印象がダイレクトにあるだけで、別に餃子で食べなくても良いかなという感じ。笑

餃子は全部で26種類あって（以下全て5ヶ）、もちチーズ餃子（800円）、明太子餃子（900円）、しそイワシ餃子（900円）、トマト餃子（700円）、しいたけ餃子（680円）など、まだまだ気になる餃子がたくさんあります。一般的な中華メニューもあって、マーボー豆腐（1,000円）、豆苗炒め（850円）、あさりチャーハン（900円）、酸辣湯メン（1,200円）、ピータンと豆腐（840円）、砂肝（400円）など。

飲み物は、レモンサワー（500円）、ウーロンハイ（500円）、日本酒（1合500円）、紹興酒（大600ml、2,000円）など。

場所柄なんでしょうか、値段は少々高めですけどね、ある程度の人数で行くならば、いろいろな餃子を食べられるのですごく楽しめると思います。

あとやっぱり、この立地と建物が面白いです。歌舞伎町をずーっと越えて、ちょっとギラギラが落ち着いてきた頃に現れる黄色い看板。インパクトすごいです。暖かい時期は外で飲めるのがすごく楽しいです。

朝4時まで営業しているので、朝まで飲みたいときなんかは飲み屋として知っていると何かと使えると思います。

ちなみにこのお店から徒歩30秒くらいのところに「新宿バッティングセンター」というバッセンがありまして、その後に来ることが多いです。これは1年間通い続けて、ようやくホームランパネルに当たってもらえたボールペン。（とてつもなく嬉しかった！）

餃子好きはもちろん、バッティングセンターで一汗かいてビール×餃子なんてのも是非！

【vol.189】餃子専科LEE 本店（新宿）

最寄り駅：東新宿駅、もしくは新宿駅
住　　所：東京都新宿区歌舞伎町2-20-19

営業時間：17:00〜翌4:00
定休日　：日曜・祝日

ジャンル：中華料理｜深夜営業
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不明
電話番号：03-3202-6779

【vol.188】かつ進 三組坂下外神田店（湯島／とんかつ）

とんかつ｜〜2,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜

カウンターでゆっくり一杯飲みながら楽しめるとんかつ屋さん。お酒のアテにもばっちりのカツ重がオススメ。お弁当を持ち帰るお客さんも多く、地元に根付いたお店です。

湯島駅もしくは末広町駅から徒歩4分ほど、御徒町駅からも8分ほどで歩けます。昌平橋通り沿い、三組坂下信号交差点にあります。店内はカウンターのみ、20席くらい。

酎ハイ、420円。プレーンです。

お通し、150円。こんにゃくの煮付け、味がよ〜く染みてていいおつまみになります。ただ、飲むつもりで入ったものの、とんかつ屋でお通しはちょっとびっくりですね。定食だけを頼めばかからないのかも。

ポテトサラダ、350円。普段ポテサラを食べるときに醤油やソースをかけることはありますが、とんかつ屋の濃厚でコクのあるソースをかけると相当美味しいことに今更ながら気が付きました！まぁあまりとんかつ屋でポテサラを食べることがないですからね、これからはかなり注目していきたい。

ここでカツ重定食を頼んだんですが、それに付いてくるキャベツ。ゴマとドレッシングがかかってて、これもいいおつまみに。

これも定食に付いてくるお新香。出してくれるときに「カツ重は割り箸の方が食べやすいと思うのでお使いください」と割り箸を差し出してくれました。それまではプラスチックだったんですが、嬉しい気遣いですね。

生ビール中、600円。厨房の様子を見ながら、このタイミングだ！と注文。スーパードライなんですが、古いポスターなどもあり、アサヒであることにこだわりがありそう。瓶ビールがないのはちょっと残念ですが…！

かつ重定食、1,150円。なんとも重みを感じる見た目が素晴らしい！カツも豚肉が端っこまでしっかり詰まっているし、玉ねぎはたっぷりだし、卵の煮込み具合も絶妙。味は少し薄めですがお酒が飲みたくなる味です。直前に頼んだビールとの相性も抜群。味噌汁付き。

コースターの絵がとてもいい感じでした。ただ、これが何の絵なのかがいまいちわからない…とんかつの揚げる肉を選んでいるのかな？そんなことないか…。入口の扉にはこの絵がカラーで描いてあります。

定食は、特上ロースかつ定食（2,250円）、ヒレかつ定食（1,500円）、ハンバーグ定食（1,150円）、海老フライ定食（1,200円）など。単品メニューは、串揚げ3本盛（570円）、若鶏の唐揚げ（630円）、ごぼうの唐揚げ（450円）、冷しトマト（400円）、冷奴（350円）など。

飲み物は、緑茶ハイ（420円）、ウーロンハイ（420円）、レモンサワー（420円）、一ノ蔵（400円、日本酒）、焼酎（450円〜）など。

飲み使いだと1品のボリュームや重量が結構あるのでそんなにたくさんは食べられませんが、お腹も空いていて、でも気軽に一杯飲みたいときには最適なお店です。

弁当として持ち帰りもできるんですが、夜でも結構頻繁にテイクアウトのお客さんがいるし、電話で注文しておいて取りにくる人もいます。地元ではなくてはならない存在のようです。とんかつ弁当（850円）、メンチ弁当（750円）、かつサンド（850円）など。

是非とも玉ねぎたっぷりのカツ重で一杯！

【vol.188】かつ進 三組坂下外神田店（湯島）

最寄り駅：湯島駅、もしくは末広町駅
住　　所：東京都千代田区外神田6-7-4

営業時間：11:00～20:00
定休日　：土曜・日曜・祝日

ジャンル：とんかつ｜昼飲み
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3832-2981

【特集No.3】安さに驚愕！1500円で満足できる都心駅近の立ち飲み屋６選

仕事帰りにサクッと飲みに行きたい！宴会の前に軽く０次会がしたい！給料日までちょっと厳しいけど一杯だけ楽しみたい！などなど、そんな気分のときに気軽に飲みに行きやすい東京の立ち飲み屋をご紹介いたします。しかもどのお店も、驚くほどリーズナブル！！！

(さらに…)

【vol.187】川栄（赤羽／居酒屋）

居酒屋｜やきとり｜うなぎ｜〜3,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜

新鮮な鶏料理を存分に楽しめる老舗居酒屋さん。こだわりのホロホロ鶏を使用しているほか、鰻も美味しいことで有名。飲み屋が多い赤羽で昼から飲めるハズせない名店です。

赤羽駅東口から徒歩5分ほど、駅前ロータリー左側（北側）の1番街アーケードをくぐり直進、まるます家の角を左折し、すぐ右手の細い路地にあります。店内1階は4人掛けテーブル3つと2人掛けテーブル1つ、2階は20名ほど入れる座敷になっています。

キリンラガー大瓶、700円。

お通しの合鴨スモーク、350円？かな。しっかりおつまみになるお通しです、さすが。

ホロホロ鶏の刺身三点盛り、1,400円。いや〜、色つやからして素晴らしいです。手前からモモ（わさび醤油）、砂肝（ごま油）、ムネ（にんにくダレ）。新鮮で繊細な食べものであるがゆえに「提供から1時間以内に食べてください」との指令が！どれも美味しかったんですが、特にモモのたたきが絶品でした。程よく弾力のある食感と炙りの香ばしさ、そして噛めば噛むほど感じられる旨味…。最高です。

ホロバラ串、1串300円。ホロホロ鶏のいろんな部位（4〜5種類）を一串にした贅沢な串。シンプルに塩での味付けなので、それぞれの味の特徴が口の中で混ざってなんだかすごい！ちょっと初めての感覚かも。なので、一気にバクリといってしまった方が面白いと思いかと。

日本酒「蔵」、2合880円。お燗で。福島県喜多方市の峰の雪酒造の日本酒です。すっきり辛口で鶏料理ともよく合う。おちょこを数種類の中から選べるのも楽しいです。

鶏もつ皮煮込み、500円。さっぱりと澄んだ塩味の鶏ダシ、いわゆる居酒屋の煮込みから考えると上品な印象。“きんかん”と呼ばれるホロホロ鶏の卵（殻と卵白が出来る前）の弾力のある食感が特徴的でした。

粕漬けお新香盛、500円。自家製です。〆に。

他、白レバレバテキ（550円）、ホロホロ鶏白レバーペースト（600円）、鶏チャーシュー（600円）、せせりの辛味噌焼き（480円）、鴨燻製のポテトサラダ（390円）、ほろスープ（350円）など、鶏メニューがやはり豊富です。そしてご存知の方も多いと思いますが鰻も有名で、鰻各種（上1,700円、特上2,900円）、鰻のオムレツ（950円）などもあります。

飲み物は、生ビール大（700円、キリンラガー）、チューハイ（400円）、緑茶割り（450円）、焼酎各種（450円）、ウィスキー山崎（700円）など。地酒は獺祭（1,800円）、一ノ蔵（950円）など、ちょっと値段はしますが銘酒が数点あります。

これだけ新鮮な鶏料理が食べられるのはやはり貴重ですね。刺身や串の程よい食感としっかりした旨味は、やはり普通の居酒屋のトリとは差があるように思いました。次回は鰻も食べなきゃなぁ！一旦昼休みはありますが、11時半から飲めるのも嬉しいところ。

ちなみにしばしば登場しているホロホロ鶏ですが、基本的に熱帯地方に生息しているキジ科の鳥。フランス料理などではしばしば使われているみたいです。日本ではほとんど飼育されていないようですが、川栄で使用されているのは岩手県花巻市の「石黒農場」で育てられたものだそう。

赤羽はいいお店が多いので迷っちゃいますが、是非こちらも！

【vol.187】川栄（赤羽／居酒屋）

最寄り駅：赤羽駅
住　　所：東京都北区赤羽1-19-16

営業時間：11:30～14:00（月〜土）
　　　　　18:00～21:30（月〜土）
　　　　　11:30～17:00（日・祝）
定休日　：水曜

ジャンル：居酒屋｜うなぎ｜昼飲み｜
予　　算：〜3,999円｜
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：可
電話番号：050-5869-0614（予約）
　　　　　03-3901-3729（問合せ）

【vol.186】呑吉（大久保／もつ焼き）

やきとん｜〜2,999円｜一人で｜友人と｜

とても新鮮なお肉が食べられるやきとん屋さん。やきとん以外のメニューもかなり充実。大久保という立地でまだアレが食べられる非常に貴重なお店です。

大久保駅北口から徒歩10秒ほど、北口を左に出て左折、線路沿いを少し歩くとすぐ右手にあります。店内はカウンター10席ほどと、テーブルが6〜7つ。

サッポロ黒ラベル中瓶、480円。中瓶なのがちょっと残念だけどサッポロの瓶ビール開始が一番落ち着きます。

お通し、230円。

レビャ刺し皿盛、480円。いや〜久しぶりに食べました！まだ豚は大丈夫なんですけどね、自粛しているところが多いので、完全なレビャ刺しはなかなかお目にかかれません。それにしても一切れが大きいし厚いし、コリっというかシャキっというか歯ごたえも最高でした。定番のごま油塩にんにくでペロリと。

子袋刺串、1本150円。これまたツヤがたまらなくいい！コリっとした食感もかなりいいです。にんにく醤油が一番しっくりと。ちなみに串物の注文は1品2本以上からです。

チューハイ、350円。スタンダードなプレーン酎ハイ。ジョッキに並々と。

かしら、1本130円。塩で。カシラアブラに近いジューシーなカシラ。

たたき（つくね）、1本210円。丸々と食べごたえのあるつくね、中がいい感じでホックリしていて美味しい。タレの程よい甘みと炭の香ばしい香りもとてもいいです。なんこつは入っていないタイプ。

しそサワー、400円。冷静に考えればわかるはずなんですけど、酔っ払ってると「え？しそって何？」みたいな感じで注文してしまうことがあります…。そう、バイスサワーです、好きだからいいんですけどね。笑

シロ、1本130円。脂は残さないタイプ、タレがよく絡んでお酒がすすみます。

すずき刺、580円。天然房州産とのこと。やきとん屋にも関わらず日替わりでお刺身があるようで、どうしても気になって注文。歯ごたえがよく、臭みもないスズキ。しっかりワカメとかカイワレも添えてくれる気遣いが嬉しい。

他、レバ塩ユッ◯（480円）、鳥わさ（450円）、砂肝刺し（450円）、煮込み（430円）、いそべ焼（1本150円）、手羽先（1本180円）、肉詰ピーマン（1本210円）、豆腐串（1本130円）、厚焼玉子（320円）、じゃこ天（380円）、梅水晶（420円）など。あと、帰り際に隣の人が頼んでた豚焼売（480円）がかなり気になりました、吉祥寺いせやの焼売みたいにデカいやつ。

飲み物は、生ビール（500円、サッポロ）、ウーロンハイ（400円）、生レモンサワー（450円）、豆乳割り（450円）、トマトサワー（450円）、ホッピーセット（460円）、日本酒（360円、富久娘）など。

値段はそこまで安いとは言えませんが、1品ごとのボリュームがしっかりあります。あと、基本的にはやきとん屋ですが、とにかくメニューが多くて店内見渡すだけでも楽しいです。短冊メニューが壁にぎっしりと。

やはり僕としては大久保という立地でレビャ刺しが食べられるのがとにかく嬉しいです。新宿からも全然歩けちゃうんで、通い始める可能性あります、これは。（ここ最近の状況を踏まえレ◯刺しで検索してヒットしないように、このような表記にしております。なるべくひっそりとお伝えしたく…）

お好きな方は新鮮なヤツで是非とも一杯！

【vol.186】呑吉（大久保）

最寄り駅：大久保駅
住　　所：東京都新宿区百人町1-20-15

営業時間：17:00〜23:00
定休日　：日曜・祝日

ジャンル：やきとん
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-5389-2990

【vol.185】山城屋酒場（住吉／居酒屋）

居酒屋｜〜2,999円｜一人で｜友人と｜宮｜

1897年創業の地元に根付いたザ・大衆酒場。下町を感じる酎ハイは是非飲んでいただきたい一杯。刺身などのクオリティも高く、老舗でありつつも気軽に寄れる雰囲気がとてもいいお店です。

住吉駅A1出口から徒歩2分ほど、四ッ目通り沿いにあります。錦糸町駅南口からも12分くらいで歩けます。店内は大きなL字カウンター席（15人くらい座れるかな）と奥に4人掛けテーブルが4〜5つくらい。

キリンラガー生中、550円。ひとまず生で喉を潤して。

お通しのイカ明太。ちびちび飲めるやつですね。

素揚げぎんなん、350円。モチっとした食感がいいですね〜、おつまみなんで塩がたっぷり。笑

貝類3種盛り合わせ、700円。つぶ貝、赤貝、とり貝。鮮度よく、磯の香りがたまりません！

名物の酎ハイ、350円。こちらの酎ハイはキンミヤ焼酎に、元祖の素（基本的に天羽の梅シロップのこと）を入れた状態で出てきます。なんとも下町っぽい味だと思えるから不思議です。いつの間にかガツンと酔うことがあるんでご注意を。笑

カンパチ刺し、550円。う〜ん、美しい盛り付けが嬉しいですね。コリっというかシャキっというか、カンパチ独特の歯ごたえ。脂もしっかりのってます。

数の子、450円。迫力ある1本で。数の子のほろ苦さにかつお節の香ばしさも加わり、アテにぴったりですね。

生レモンハイ、400円。レモンの果汁だけじゃなく果実も入っているのが嬉しい。美味しいです。

イカ刺し、500円。ツマの中に入ってる黄色いのはカボチャなのかな？穂じそなどもつまみになっちゃいます。

久しぶりに行ったら、メニューがすごく可愛らしくなってました！（昔からこんなんでしたっけ…？）

他、たこぶつ（500円）、シメサバ（500円）、生しらす（400円）、手作り焼き豚（450円）、ポテトサラダ（350円）、まぐろ納豆（500円）、煮込み（450円）など。トンカラと呼ばれている豚肉唐揚（400円）も名物料理です。

飲み物は、キリンラガー大瓶（600円）、ホッピーセット（400円）、ウーロンハイ（350円）、菊正宗1合（450円）など。

そこまで値段は安くないですが、どれも美味しくてクオリティの高いおつまみをいただけます。お刺身がしっかり充実しているのがとても嬉しい。

そして何と言っても地元に愛されているザ・大衆酒場という感じで、お店の雰囲気がとてもいいです。一人でカウンターに座るもよし、奥のテーブルで数名話しながら飲むもよし、家の近くに欲しい居心地の良さです。

錦糸町付近に寄る際には、是非名物の酎ハイを！

【vol.185】山城屋酒場（住吉）

最寄り駅：住吉駅（錦糸町駅からも徒歩圏）
住　　所：東京都江東区住吉2-7-14

営業時間：17:00～22:00
定休日　：土曜・日曜・祝日
　　　　（第二・第四土曜は営業）

ジャンル：居酒屋
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3631-1216

【vol.184】はらぐち酒店（戸畑／角打ち）

角打ち｜〜1,499円｜一人で｜友人と｜

女将さんの手作り料理が美味しい角打ち。地酒も銘酒がお手頃な価格で飲める。さらには居心地がとてもいいので常連さんも優しく非常にアットホームな名角打ちです。

戸畑駅南口から徒歩5分ほど、浅生通りという大きい通り沿いにあります。こちらも酒屋と角打ちコーナーがしっかり分かれていて、右側が酒屋、左側が角打ちの入口です。

ちゃんと看板があるのでわかりやすいです。角打ちの営業時間は短く15時から19時まで。

キリンラガーの大瓶から。

はらぐち酒店は角打ちでは珍しいくらい料理が豊富で美味しいです。もうこのホワイトボードとディスプレイを見ただけでたまらないでしょう！

さらには角打ちならではの銘酒が揃っています。そして値段も優しい。

まずはロールキャベツとちえびじんの純米吟醸（大分県杵築市の中野酒造の日本酒）から徐々にエンジンかけるつもりでいたんですが、16時頃から続々と常連さんたちが…

これははらぐち酒店のオススメでもある鍋島の純米吟醸・五百万石（佐賀県鹿島市の富久千代酒造の日本酒）なんですが、常連さんたちに僕が神奈川から来て角打ちを巡っていて…という話を少ししただけで「ようこそ！ようこそ！これは飲んだか？あれは飲んだか？これ食べてみな！etc…」と、もう大変嬉しい状態に…！

こちらはそば焼酎の天照（宮崎県の神楽酒造）なんですが、もうこの辺から記憶が…

メモには、イカ刺し、イカの天ぷら、白菜、鰯の内臓（珍味）、うるか、しらこ、春菊…などの品が書き記されているのですが、それらは写真には撮っておらず、とにかくその場を楽しんでしまったみたいです…！笑

まぁ本当に特殊な例だとは思いますが、美味しい料理と日本酒、そしてフレンドリーな常連さんたちに囲まれ楽園のようでした。もう、ここにずっといたいと思うほど…

ここのお会計はこういう状況だったので参考にはならないです！

必ず角打ちに近くのポイントとなる風景を写真に撮るとこにしていたんですが、この日ばかりはどこなんだかわからない歩道橋から撮ったお月さんの写真のみ残っていました、トホホ…

戸畑駅、そうそう降りる駅ではないと思いますが、角打ち好きは体験必須かと！

【vol.184】はらぐち酒店（戸畑）

最寄り駅：戸畑駅
住　　所：福岡県北九州市戸畑区中本町4-19

営業時間：15:00〜19:00
定休日　：土曜・日曜・祝日

ジャンル：角打ち
予　　算：〜1,499円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-871-2150

【vol.183】いのくち酒店（黒崎／角打ち）

角打ち｜〜999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

薄暗い店内でひっそり飲むのが楽しい角打ち。いろいろな常連さんがいて面白い。昼間から薄暗いアーケードにあり、ディープな雰囲気も味わえる名角打ちです。

JR黒崎駅南口から徒歩5分ほど、黒崎CAMS（カムズ）というアーケード内にあります。入口が2つあって、角打ちは右側から。店内はカウンターのみ、奥に長いので12〜13人は入れそう。照明が若干暗めです。

地方のアーケード（商店街）という感じで、昼間ですがちょっと寂しげでした。そんななかで朝の10時から飲めるというのはやっぱりすごい。

サッポロ赤星大瓶があったので、もちろんそれで。しっかりした木のカウンターがかっこいいです。

カウンターには購入したお惣菜がタッパーに入れられ並んでいます。好きなものを選んで女将さんに注文。

かしわのタレと、鳥レバのタレを。冷えてますけどね、美味しいです。やはりこちらもお皿ではなく紙で出てきます。他には、鰯のフライや豚のカツなどがありました。

女将さんにオススメを聞き、かほりの生冷酒を。山口県周南市の山縣本店の日本酒です。最近の山口県の地酒らしく、フルーティな印象。

スナック菓子もこんな感じに並んでて、日本酒のアテにもう少し何か欲しいなと考えて…

さきいかとにんにくを。なんともいい写真だなぁ。笑

やっぱり昼間からお客さんは数名いて、1人去ってはまた1人来るみたいな感じでした。夜中働いて朝飲みに来てる常連さんなども何名か。人生について語ってくれるおじさん、宝くじについてグチるおじさん、ただどこから来たのかを尋ねてくれるおじいさんなど、いろんな方々が話しかけてくれて、楽しく、そしてありがたかったです！

これまたお会計は千円ちょっと、程よい加減でお店を出ました。

そういえば、黒崎駅は降りた瞬間「うわ〜！懐かしい！」という感覚があったんですが、2006年8月にバンドのツアーで1度訪れたことがあったのでした。この井筒屋の風景が記憶にしっかりあったなぁ。

薄暗いアーケードのなかの薄暗い店内、是非一杯楽しんでみてください！

【vol.183】いのくち酒店（黒崎）

最寄り駅：黒崎駅
住　　所：福岡県北九州市八幡西区黒崎2-7-3

営業時間：10:00〜20:00
定休日　：水曜

ジャンル：角打ち｜昼飲み
予　　算：〜999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-621-2177

【vol.182】赤壁酒店（小倉／角打ち）

角打ち｜〜999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

「北九州の台所」と呼ばれる旦過市場にある昔ながらの角打ち。地酒や手作り料理の種類が豊富。戦後の闇市をルーツとする歴史ある市場の雰囲気を味わえる、貴重な名角打ちです。

北九州モノレール旦過（たんが）駅の出入口2（南西側に降りる階段）から徒歩1分ほど、旦過市場メインアーケードのかなり南側にあります。店内はカウンターと長テーブル（というか棚？）が1つ、12〜13人は入れそう。

この入口（旦過駅出入口2の前）から入ると、割とすぐの右手にあるので一番わかりやすいと思います。GoogleMapで住所検索してもどこを指しているのか全然わからなくて結構迷ってしまったので。

サッポロ赤星、大瓶がなかったので中瓶を。自分で冷蔵庫から取ります。ざっと店内を見渡すと“飲食は30分以内”、“無断撮影禁止”との表記が。お〜、なかなか緊張感ありますね。（載せている写真は全て許可済みです）

まずは玉子焼を。レンジで温めてくれました。甘さがほとんどなくて、おつまみにはちょうどいい。醤油じゃなくて添えてある昆布で味のバランス取るのがなんだかとても良かったです。

お店に入ったときからずっと気になっていたおでん、大根と餅きんちゃくを。あと熱燗（京都市伏見の北川本家、富翁上撰の五段仕込）も一緒に。餅きんちゃくは若大将のおすすめだったんですが、ダシがしっかり染み込んでいてとても美味しかった！

若大将は最初クールな印象だったんですが、「どこから来たんですか？」という会話からいろいろ楽しくお話しさせてもらいました。四代目である女将さんは優しくてかわいい（これはもう、名角打ちではかなりの確率であることがわかってきました）です。

店内には、役所広司さんが店内をCM撮影に使ったときの写真や、有名人のサイン、昔ながらのポスターなど、見渡すだけで楽しめるものがいっぱいあります。

なんとも衝撃だったのが、お店に来て5秒で帰るお客さん！常連のおじいさんが来て「ショット一杯！」と言って、ポケットから小銭をバン！とカウンターに。もう女将さんもわかってるんですね、ショットグラスに焼酎（ウィスキーじゃなく焼酎ってのがなんとも 笑）をサッと入れて渡す。おじいさんはそれをグイッと一飲みしてパッと帰る。この一連の流れがあまりにもかっこ良くて、マジで感動してしまいました。しかも、僕がいたわずか30分の間に2人もいましたからね、うわ〜すごいなって。

お会計は千円ちょっと、もっと東京にも角打ちがあればなぁと思わざるを得ないです。

飲んだ後は是非、旦過市場を散策してみてください。メインの通りは人がたくさんで活気が溢れていて、鮮魚店や惣菜店を眺めているだけでもすごく楽しいです。

んでもって、メインから逸れた路地はまるで迷路のように入り組んでいて、それはそれはディープな世界。終始ドキドキでウロチョロしてました。

旦過市場を含めて楽しめちゃいます、是非小倉に寄る際には！

【vol.182】赤壁酒店（小倉）

最寄り駅：旦過駅（小倉からも徒歩圏）
住　　所：福岡県北九州市小倉北区魚町4-5-4

営業時間：9:30～19:00
定休日　：日曜

ジャンル：角打ち｜昼飲み
予　　算：〜999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-521-3646

【vol.181】平尾酒店（小倉／角打ち）

角打ち｜〜999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜

上品で優しい女将さんが迎えてくれる角打ち。名物のソーセージ玉ねぎサラダは注文必須。12時から営業、小倉駅から徒歩圏なので、付近による際には時間を作って一杯でも寄りたい名角打ちです。

北九州モノレールの旦過（たんが）駅から徒歩3分ほど、JR小倉駅からも12分くらいで歩けます。夜はちょっと派手そうな飲み屋街のなかにあります。こちらは酒屋としての入口。

酒屋の右側には園山俊二先生（はじめ人間ギャートルズなど）のイラストの看板が！

看板を見ながら右側に回り込むと角打ちコーナーの入口があります。店内はL字のカウンターで6〜7人でいっぱいになりそう。でも実は酒屋側にもテーブルがあって、そこでも飲めるようです。

サッポロ黒ラベル、大瓶がなかったので中瓶で。

一人だったのでミニサイズで出していただきました、冷やっこ。ちょうどいい量、嬉しいです。ちなみに平尾酒店は飲食店の許可を取っているようです。

これです、名物のソーセージ玉ねぎサラダ！見た目のインパクトもすごいし、とっても美味しい！ギョニソに玉ねぎスライス、そこにマヨネーズ、醤油、お酢、一味をぶっかけるだけなんだけど、これがもう最高で。マヨネーズの量にビックリしましたが、お酢と相殺されて意外とさっぱり食べやすいんです。

ぬる燗を1合お願いしたところ、有薫（ゆうくん）の上撰を。福岡県久留米市に酒蔵がある有薫酒造。香りが良くて少し甘めの日本酒でした。

店内には神楽酒造の「くろうま」の昔のポスターも。う〜ん、めちゃいい感じですね〜！

上品で優しい女将さんには、小倉周辺のことや、お孫さんのことなど、いろいろお話を聞くことができて楽しかったです。園山俊二先生が大好きみたいです。お孫さんは松本清張記念館が大のお気に入りなんだそう。

これまたお会計はこれまた全くをもって3桁を超えないという喜びのお値段。素晴らしすぎる…

ちょっと歩いて紫川まで出れば、向こう側には小倉城と北九州芸術劇場。

次回はここで一杯ひっかけてから夜の小倉に繰り出したいなぁ、お近くに寄る際には是非！

【vol.181】平尾酒店（小倉）

最寄り駅：旦過駅（小倉駅からも徒歩圏）
住　　所：福岡県北九州市小倉北区紺屋町6-14

営業時間：12:00〜21:00
定休日　：日曜・祝日

ジャンル：角打ち｜昼飲み
予　　算：〜999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-521-3268

【vol.180】高橋酒店（折尾／角打ち）

角打ち｜〜999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

大正7年創業、4代続いている歴史ある角打ち。入口に扉がなく誰でも入りやすい開放的な雰囲気。高い天井や貴重な看板など含め、いつまでも残しておきたい名角打ちです。

折尾駅東口から徒歩3分ほど、堀川沿いにあります。スナックや居酒屋を通り過ぎ、しばらく歩いた右手。お店自体は広いので大勢入れそうですが、カウンターには7〜8人くらいかな。外にある学校椅子に座って飲んでる人もいました。

サッポロ赤星大瓶がありましたので、それから。後ろに写っているのは女将さん。とってもフレンドリーでいろいろ話しかけてくれました。

カウンターには買ってきたお惣菜やスナック菓子が。

ゆで卵とちくわ。やはりお皿ではなく、チラシの裏面を使います。どうやらお皿を使うと“角打ち”ではなく“飲食店”と考えられてしまうので、いろいろ問題があるようです。

女将さんにオススメの日本酒を伺ったところ、國の壽をすすめてくれました。福岡県柳川市、目野酒造のお酒です。

目野酒造と高橋酒店は昔からお付き合いがあるようで、國の壽の超レアな看板もありました。目野忠治さんは明治時代の方で、おそらく2代目。

アサヒビールのこんな看板も！

昼間っからご近所のおじいちゃんが数名飲んでいらっしゃいました。テレビではずっと鬼平犯科帳が流れていて、それについてコメントするおじいちゃんたち（笑）。やっぱり地域のオアシス的存在なんですね、角打ちというのは。

天井がすごく高かったり、昔の看板があったり、店内を見渡すだけで楽しいものがたくさんありました。なんですが、実はこの辺一帯は再開発の関係で数年後に取り壊される予定だそう。女将さんはなんとしてもお店は残したいとおっしゃっていましたが。「写真を撮ってもいいですか？」と聞くと、「こういったものを伝えていってほしいので全然問題ないですよ」と言っていただきました。

ちなみにお会計はこれまた全くをもって3桁を超えないという優しいお値段。あぁなんて素晴らしいんだろう…

これまた最高なのが、すぐお隣には銭湯「鶴の湯」が。15時半〜22時まで、日曜定休だそうです。

堀川沿いにはこんな感じでスナックやら居酒屋が密集していてこれまた楽しそう。手前に写っている「餃子兄弟」が気になるなぁ…！笑

夜の堀川沿いも気になるところ、折尾駅に降りる際には是非！

【vol.180】高橋酒店（折尾）

最寄り駅：折尾駅
住　　所：福岡県北九州市八幡西区堀川町2-10

営業時間：7:00～21:00（月〜土）
　　　　　7:00～19:00（日・祝）
定休日　：無休

ジャンル：角打ち｜昼飲み
予　　算：〜999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-602-1818

【vol.179】魚住酒店（門司／角打ち）

角打ち｜〜999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜

女将さん手作りの家庭料理をおつまみに一杯飲める角打ち。台所から出される手料理は全てサービス。温かさと歴史を感じる店内は、是非体験しておきたい名角打ちです。

JR門司港駅から徒歩7分ほど、1945年から続く歴史のある店構え。店内はL字カウンターのみ、6〜7人入ったらいっぱいです。

結構わかりずらい路地にあるので、この看板を目印に左折してください。この細い路地で大丈夫か…？と思いながら少し坂を登ると、左手に突然お店があります。

まずはサッポロ黒ラベル大瓶。

何も頼まずとも枝豆を出してくれました。それとカウンターにゆで卵があったので、それを一つ。お皿ではなく紙というのがなんとも角打ちらしい。

ちょっとお塩を付けて食べてみると絶妙な半熟具合。女将さんに思わず「半熟で出してるんですね！」と言ったところ「うちは喉を詰まらせちゃうようなお客さんが多いから、パサパサには茹ですぎないんですよ（笑）」と。なんとも心温まる、そしてこれ以上ないくらいに納得できるお話でした。

続いて女将さんが出してくれたのは茄子の胡麻和え。これらの手料理を店内奥の台所で作っているのが見えるのがなんとも最高です。

魚住酒店のプライベートブランド“UOZUMI”。北九州市八幡の溝上酒造と魚住酒店でコラボレーションして作った純米酒です。ラベルは関門海峡、味がしっかりした純米酒、美味しい。

UOZUMIによく合うからと出してくれたのが、せりのおひたしとちりめんじゃこ。せりの香りが素晴らしく日本酒に合います。非常に理想的な一杯と一皿。

今となってはかなりレアだと思われるこういったポスターがたくさん貼ってありました。他にも載せたい面白いものもあったけれど、できる限り現場で見ていただきたいのでここは控えます。笑

なんとも驚くのが、これらの手料理は全てサービスということ（※カウンターに置いてあるゆで卵やスナック菓子、缶詰などは有料）。ちなみにそれぞれがいくらだったのかはわかりませんが、これで3桁を超えないという驚きのお会計でした。

そして店内から見える台所（本当におばあちゃん家の台所的な）で女将さんが料理を作っている様子が見えるのも、他では味わうことのできない雰囲気です。ちなみに僕が行ったときは、ちょうどお孫さんと思われるお子さん2人が来ていて、女将さんがただただ一人の優しいおばあちゃんになっている様子なんかも見ることができて、もう、本当に最高でした。

門司には下関の唐戸から関門汽船という連絡船で来ました。写真は関門海峡。

是非温かい手料理と雰囲気で一杯。

【vol.179】魚住酒店（門司）

最寄り駅：門司港駅、もしくは九州鉄道記念館駅
住　　所：福岡県北九州市門司区清滝4-2-35

営業時間：11:00～21:00
定休日　：年末年始

ジャンル：角打ち｜昼飲み
予　　算：〜999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：093-332-1122

【vol.178】PIZZA K（東新宿／イタリアン）

イタリアン｜〜2,999円｜一人で｜友人と｜デート｜

石窯で焼く本格的なピザが300円から食べられるピザ屋さん。ピザ以外の単品メニューも充実。新宿駅から歩けなくはない場所にあるので、イタリアン好きならば是非知っておきたいお店です。

東新宿駅A2出口を出て右へ徒歩15秒ほど、明治通りといわゆる新宿職安通りの交差点の角にあります。新宿駅からも15分ほどかければ歩けなくはない距離にあります。歌舞伎町からは近いです。店内はちょっと変わった内装、部屋も全貌はどうなっているのかよくわからないのですが全部で39席あるようです。

生ビール、390円。キリンラガー。グラスですが、美味しい生ビールが390円は嬉しい。

生ハムのグリッシーニ、500円。グリッシーニとは細長いスティック状の固いパン、生ハムの塩っ気と相性がいいです。胡椒も強めでビールによく合う。

シーフード ジェノベーゼ（L）、1,400円。ゴロゴロ入っているシーフードとモッツァレラチーズがいい、そして生地がモチモチ！やっぱり石窯で焼いたピザは美味しいですね。

鶏モモ肉のローズマリー焼き、980円。セール中（？）で1,200円から980円に。パリッとした香ばしい皮と、程よくスパイシーなローズマリーの香りが絶妙です。ボリュームもしっかり。

マルゲリータ（S）、300円。これは素晴らしい！300円でどのくらいのピザが出てくるのか知りたいので注文してみたんですが、ちゃんと食べごたえもあり美味しいです。チェーンのファーストフードに行くなら間違いなくこっちだなぁ。

ホットワイン、600円。スペイン産のDo.バレンシアというものを使っているみたいです。飲みやすいし温まります。

ハツときのこのアヒージョ、500円。グッツグツの状態、ホクホクのキノコとハツの食感がいいです。やはりこれだけでは少し物足りないのでガーリックトースト（300円）と一緒に。

フンギ（L）、1,200円。たくさんのキノコの風味がいいです。味付けはトマトソースでさっぱりと。

ピザはS.15cm/M.23cm/L.28cmの3種類のサイズを選べます。他に、クアトロ・フォルマッジ（S800円/M1,000円/L1,400円）、チチニエリ（S750円/M900円/L1,400円）、プロシュート（S1,200円/M1,500円/L2,000円）など、全部で14種類くらいあります。

他、トリッパ（500円、もつ煮込み）、クレマ・バティーダ（500円、レバムース）、ボイル・チョリソー（500円）、焼きモッツァレラ（1,300円）、バーニャカウダ（1,300円）、生ハム3種盛り合わせ（1,800円）、ミートソース（900円）、カルボナーラ（850円）、ペンネ・ゴルゴンゾーラ（1,300円）など。

飲み物は、ギネスビール（700円）、グラスワイン（400円〜）、ウイスキー（400円〜）、ワインボトル（1,500円〜）など。など。それ以外に自分でお酒と割ものを選べる飲み方（例えば、ジンとソーダ＋生レモンのように）もあります。

やはり石窯で焼いたピザが300円から食べられるというのは嬉しいです。しかも持ち帰りもできるということで、お近くに住んでる方は羨ましい限りです。今日は軽めに300円の焼きたてピザと缶ビールで！なんてこともできますからね。

ちなみに内装がちょっと不思議です。まぁ食べ始めてしまえば全く気にならないのですが、お店に入った直後はピザKってここで合ってるのか（？笑）と思うかもしれません。居抜きを使っているのかな。

歌舞伎町あたりからだと割とすぐの距離なので、是非焼きたてのピザで一杯！

【vol.178】PIZZA K（東新宿）

最寄り駅：東新宿駅、もしくは新宿駅
住　　所：東京都新宿区新宿7-27-4 ライオンズマンション新宿第2 1F

営業時間：17:00～27:00（月〜土）
　　　　　16:00〜24:00（日・祝）
　　　　　※生地が無くなり次第終了
定休日　：不定休

ジャンル：イタリアン
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と｜デート

予　　約：可
電話番号：03-3202-1004

【vol.177】つるかめ食堂 歌舞伎町店（新宿／居酒屋）

定食屋｜居酒屋｜〜1,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

歌舞伎町のど真ん中にありながら落ち着いて飲める定食屋さん。素朴で家庭的な料理が多く値段も良心的。昼の11時30分から営業していて昼飲みもできる知っておきたいお店です。

新宿駅東口から徒歩5分ほど、歌舞伎町交差点から元新宿コマ劇場へと向かうセントラルロードを直進、最初の十字路を右折、少し進んだ右手にあります。

店内は2人掛けテーブル5つ、4人掛けテーブル3つ、大きいテーブルが1つ、定員は35名ほど。

サッポロ赤星大瓶、650円。まずはこちらで喉を潤して…。

マカロニ、200円。メニューはマカロニという表記ですがいわゆるマカロニサラダ。間違いないマヨ具合、安定の味です。

天ぷら盛り合わせ、700円。エビ、ナス、ピーマン、シシトウ、イカ。もちろん揚げたてサックサク、ボリュームもあって食べごたえあります！

ハムカツ、350円。ハムが薄いのでほぼ風味のみですが笑、これが逆に酒飲みにはたまらない！お酒がすすむハムカツに仕上がっております。

肉じゃが、350円。ザ・家庭料理の何の変哲もない肉じゃが。でもこれがいいんですよね〜。

レモンサワー、450円。ほんのり甘めで焼酎っぽくない味。おそらくグラスの通りサッポロの氷彩サワー（ホワイトブランデーをベースにしたサワー）かと。

もう少し食べたかったので〆にカツ丼（850円）をしじみ汁（150円）と一緒に。

こちらも肉は薄めですが笑、ダシが染みてて、つまみには最適なご飯ものです。

他、ポテトサラダ（200円）、ハムエッグ（350円）、イカ天（350円）、もつ煮（400円）、ぶり大根（400円）、さば味噌煮（450円）、豚キムチ炒め（500円）、ジンギスカン（500円）など。

飲み物は、生ビール（500円）、日本酒（400円）など。基本的に定食屋さんというスタイルなので、お酒の種類はシンプルです。

歌舞伎町のど真ん中にありながら、素朴で家庭的なおつまみが多く、価格も良心的なのがなんとも嬉しいところ。店内の雰囲気も、客層はやっぱり歌舞伎町にいるんだなという気はしますが（笑）、とても落ち着いています。

さらに昼11時30分から営業、夜は23時00分までなので昼飲みもできるし、お腹が空いているときは定食を食べられるという素晴らしいお店です。家の近くにあったら頻繁に通うだろうなぁ。

やはり「つるかめ食堂」といえば、まずは思い出横丁のつるかめ食堂を思い浮かべる方も多いと思いますが、どうやら親戚（店主が兄弟？）のようですね。どちらも良いお店です。

歌舞伎町付近でゆっくり飲みたいときには是非！

【vol.177】つるかめ食堂 歌舞伎町店（新宿）

最寄り駅：新宿駅
住　　所：東京都新宿区歌舞伎町1-15-8

営業時間：11:30～23:00
定休日　：第３水曜・お盆・年末年始
ジャンル：定食屋｜居酒屋｜昼飲み

予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3200-2846

【vol.176】金ちゃん（練馬／もつ焼き）

もつ焼き｜居酒屋｜〜1,999円｜一人で｜友人と｜★｜

昭和39年創業、練馬駅周辺ではなくてはならない存在の老舗もつ焼き屋さん。ホッピーを注文した際の焼酎の量がすごい。大将の人柄の良さや店内の雰囲気で楽しく飲めるお店です。

西武池袋線練馬駅南口、もしくは大江戸線練馬駅A1出口から共に徒歩3分ほど、飲み屋が密集している路地にあります。店内はそれぞれ8人くらい座れるカウンターが2面と、4人掛けのテーブルが7つ、頑張れは50人くらいは入れるかと。

サッポロ赤星大瓶、480円。大瓶で500円切るのは嬉しいですねぇ。

もつ焼き盛合せ、5本400円。塩で。コブクロ×2、タン×2、ハツ×1。おまかせでお願いしたんですが、在庫の状況からか噛みごたえのある系のみ…。カシラかレバが1本でも欲しかったな（笑）特別すごく美味しいわけではありませんが、ネタは大振りだし80円は安いですね。

たまご豆腐、150円。なぜか…煮込まれた玉子と豆腐をイメージしてしまっていたんですが、冷静に考えればたまご豆腐ってこれですよね…。まぁ好きなので良いおつまみになりましたが。笑

ホッピーセット、350円。えっ！全然ソト入らないじゃん！ってくらい焼酎入れてくれます。

目一杯入れましたが、外の1/5くらいしか入らなかった…！ホントにやばいですよ、これ。おかわりもかなりの焼酎入るのでホッピーを注文する際はどうぞご注意を！笑

煮込み、330円。昭和39年の創業以来変わらない味という名物の煮込み。モツはしっかり煮込まれトロトロ、コクもしっかりあるんですが味付けはさっぱり。ボリュームもしっかりあるのが嬉しい。

他、冷奴（150円）、おひたし（150円）、もやし（150円）、エシャロット（150円）、こんにゃく刺（150円）、月見とろろ（250円）、いか塩辛（250円）、さつま揚（300円）、金ちゃんサラダ（400円）など。

飲み物は、生ビール（中550円、大700円）、ハイサワー（350円）、ウーロンハイ（350円）、スダチサワー（350円）、源氏焼酎（250円）、日本酒（300円、奥の松）など。

やはり雰囲気がとてもいいです。この土地にはなくてはならない“場”と言いますか、練馬駅周辺の中心地の一つとして機能しているように思いました。

あと、焼き台の大将がなんとも素敵です。帰り際に元気よく挨拶してくださって、また来よう！と誓わせていただきました。笑

練馬による際は是非この雰囲気を味わってみてください！

【vol.176】金ちゃん（練馬）

最寄り駅：練馬駅
住　　所：東京都練馬区豊玉北5-16-3

営業時間：17:00～23:00
定休日　：日曜

ジャンル：もつ焼き｜居酒屋
予　　算：〜1,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3994-2507

【vol.175】いこい（赤羽／立ち飲み）

立ち飲み｜〜1,499円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

東京で話題の激安立ち飲み屋のボスともいえる存在。100円台から多くのおつまみが揃い種類も豊富。しかも朝の11時から営業（支店は朝7時から）しており、赤羽ではハズせない人気店です。

赤羽駅東口から徒歩2分ほど、ロータリー右斜め前（タクシー乗り場前）の路地を進み、一つ目の十字路を右折。すぐの右手にあります。店内は大きなコの字カウンターと、2人用テーブルがいくつか。定員は40名くらいかな。あ、外のテーブルでも飲めます。

サッポロ赤星大瓶、410円。大瓶がこの値段は嬉しい。

まぐろ刺し、130円。3切れですが、立ち飲みの場合このくらいで十分。手前の1切れは脂トロットロでとても美味しかった。

もつ煮込み、110円。さすがですね、モツもしっかり入ってこの値段！ダシまでしっかりアテとしていただきました。

焼酎ハイボール、190円。大きさしっかりのジョッキで200円切るのはやはりすごいです。味もシンプルなので、正直これさえあればドリンクは十分かも？笑

かつおのたたき、130円。お刺身系は季節によりますが、この日のオススメはかつおのたたき。一人でサクッと飲むにもベストな量です。

玉露茶割り、290円。立ち飲み屋に多い緑茶割りとは違って、よりさっぱりとしていて甘みがある印象。

こぶくろ刺し、150円。味噌だれで。ちょいと味噌だれが甘くて合わなかったので、醤油を入れたり。

青汁割り、310円。お酒が入っているので体にいいはずはないですが、気分だけでも…笑

他、ポテトサラダ（110円）、マカロニサラダ（110円）、揚げ出し豆腐（150円）、野菜天ぷら（150円）、あなご天ぷら（160円）、イカリング（160円）、ハムカツ（160円）、あじなめろう（180円）、レバホルモン（220円）など。

飲み物は、生ビール（360円、サッポロ）、レモンサワー（230円）、ウーロンハイ（230円）、生すだちサワー（290円）、ジンジャーハイボール（270円）、日本酒（200円）、赤ワイン（270円）など。

とにかく安いです！本当に駄菓子感覚でおつまみを頼めちゃいます。そして、それぞれしっかりクオリティが保たれているのが素晴らしい。こういうお店が家の近くにあったらなぁ…と本気で思います。というか、自分が引っ越せばいいのか…？笑

さらにこのお店、安さと同じくらい嬉しいのが朝11時から営業しているということ！近くの支店（東京都北区赤羽南1-5-7）に関してはなんと朝7時から営業！すごいですね…！

なので、朝7時@いこい支店→朝9時@まるます家→朝11時@いこい本店なんていう、正午前ベロベロツアーもできてしまう…と。さすが朝飲みの聖地赤羽！

ご存知の方も多いかと思いますが、東京で話題の激安立ち飲み屋「晩杯屋」の店長が修行したお店としても有名です。晩杯屋は現在、武蔵小山本店、大山店、中目黒店、大井町店、ゼームス坂上店と5店舗。（さらに高円寺の「きど藤」は晩杯屋で修行された方が始めました）

まだ行ったことがない方は、是非激安っぷりに驚いてください！

【vol.175】いこい（赤羽）

最寄り駅：赤羽駅
住　　所：東京都北区赤羽1-3-8

営業時間：11:00～22:00
定休日　：月曜

ジャンル：立ち飲み｜昼飲み
予　　算：〜1,499円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3901-5246

【vol.174】とん八（東十条／定食屋）

定食屋｜郷土料理｜〜1,499円｜一人で｜友人と｜

東十条のローカルフードであるからし焼き発祥のお店。甘いとも辛いとも言えるインパクトのある味は体験必須。お鍋を持って来て持ち帰りをするお客さんも多く、地元に根付いた人気店です。

東十条駅北口1（改札を出て右の階段）から徒歩1分ほど、階段を降りて直進し、一つ目の十字路を右折。少し歩いた右手にあります。店内は10席くらいのカウンター席のみ。2014年8月に改装し綺麗です。

サッポロ黒ラベル大瓶、600円。金ぴかです。

お通し、無料。居酒屋で300円くらいはしそうなボリュームだし普通に美味しいお新香。

ポテトサラダ（小）、350円。ん…!?ずいぶんと甘い！甘め、とかじゃなくて、明らかに味付けで甘くしている感じです。これはなかなか珍しいポテサラですね。じゃがいもはかなり潰すタイプ。他に新鮮な野菜がたくさん入っているのが嬉しい。

酎ハイ、350円。焼酎の味（ジンロ？）の味がダイレクトに伝わってきたので、なかなか濃い目かと。

からし焼、750円。これは初めての味！甘い？いや辛い？豚肉を口に入れた瞬間の生姜とにんにくのインパクトも凄いし、秘伝の甘いタレと唐辛子の辛さもダイレクトにくる。その味の濃さを豆腐ときゅうりとネギで緩める。ただしそれがバラバラではなく、なるほどこういう料理があるのだな、と一発で理解させてくれるまとまり。ビールは最強に合うしご飯も欲しくなる。いやー、すごいパンチ力です。

南ばん焼、750円。これらは豚肉野菜炒めという感じですが、タレはからし焼き一緒。豆腐の代わりにピーマンと玉ねぎが大量に。生レタスがたくさん入っててそれと一緒に食べるのもいいです。

梅サワー、350円。割り材はハイサワーの梅です。青リンゴサワー（350円）もあるので、それもハイサワーかも。

他、レバースタミナ焼（700円）、さっぱりレバー焼（700円）、みそ汁（50円）、トマト（300円）、納豆（200円）、ヤッコ（250円）など。基本的には定食屋に近いのでメニューは非常にシンプルです。

飲み物もシンプルで、ウーロンハイ（350円）、レモンハイ（350円）、お茶割（350円）、日本酒（350円）など。

からし焼きって、どうやら東十条のローカルフードのようで一般的には出まわっていない食べもののようです。今はB級グルメという流行があってずいぶんとメジャーなものになったみたいですが。

で、ここからは超個人的な話なんですが、実は僕の父親が中学〜高校生くらいの時期（40数年前）にこの辺に住んでいたようで、よく食べていたらしいんです。親父はあんまり料理はしないんですが、実家で親父が料理するときは決まってからし焼きでした。今考えれば、甘くて豆腐もたくさん入っているのでしょうが焼きでもないし、不思議な食べものだったな、と。

このお店は親父と二人で来ました。お店は新しくなったけど、やっぱりこの味は変わっていないようです。その頃はお店で食べるというよりか、家から鍋を持ってきて持ち帰ることが多かったと言っていたんですが、実際にお店にいる間もお鍋を持ってくる地元の方が後を絶たず驚きました。（あと、他にもからし焼きのお店はたくさんあるけれども、やはりここが元祖だとも言っていました）

飲み屋ではないので、モリッと食べてサクッと飲む感じですが、他では食べられない味です。

赤羽周辺に寄る際には是非！

【vol.174】とん八（東十条）

最寄り駅：東十条駅
住　　所：東京都北区東十条3-17-9

営業時間：11:30～14:00
　　　　　17:00～20:00
定休日　：木曜

ジャンル：定食屋｜郷土料理
予　　算：〜1,499円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：不可
電話番号：03-3914-1208

【vol.173】まるます家（赤羽／居酒屋）

居酒屋｜うなぎ｜魚介｜〜2,999円｜昼飲み｜一人で｜友人と｜★｜

飲み屋密集地である赤羽を代表するといっても過言ではないであろう大衆酒場。名物の鯉料理は注文必須。朝9時から営業、昼夜問わず活気に満ちており店内にいるだけでお酒が美味しい名店です。

赤羽駅東口から徒歩4分ほど、駅前ロータリー左側（北側）の1番街アーケードをくぐり直進。道なりに進んだ2ブロックめの一番奥左手にあります。店内は1階は大きなコの字カウンター2つにテーブル席が3つ、2階は大きな座敷になっています。全部で80人ほどは入れるそう。いっつも混雑していますが。

サッポロ赤星大瓶、600円。大瓶、嬉しいですねぇ。

鯉生刺、600円。生姜とニンニクをミックスした醤油で。ある程度匂いを覚悟して食べるものの、全く臭みがない！白身魚特有の歯ごたえと、甘みさえ感じる風味がいいです。ちょっと独特な骨っぽさがあるものの、それはそれで面白い食感。あと、大根サラダと言ってもいいほどツマのボリュームがあって、それでも飲めるから嬉しい。

いかフライ、350円。これは純粋にソースとカラシで赤星！って感じがしっくり。ボリュームもしっかり。

ジャンボ酎ハイ、1,100円に、モヒート（100円、ミントとライム）を。みなさん“ジャン酎”と呼んでいる名物ドリンク。まぁハイリキの1Lなんですが、そこにミントとライムを加えてモヒート風にするのがここでのお約束。いや〜気をつけないと危ないです。笑

クジラベーコン、800円。やはり脂と食感が独特ですね。正直、決して美味しい食べ物とは思いませんが、お酒のアテにはとてもいいです。

玉ねぎ串揚、2本350円。衣サクッと、玉ねぎはホックホクのベストな揚げ具合！う〜ん、揚げ物も美味しいんだからほんと素晴らしいです。

うなぎ蒲焼特上、2,300円。なんとも贅沢に〆で！しかもご飯なしで！（笑）白焼きもいいですが、やっぱり蒲焼とジャン酎の相性の良さと言ったらないですね。ほっくり柔らか、最高です。毎週1回、昼にこれをやれる生活がしたいな〜！笑

他、鯉のあらい（400円）、鯉こく（400円）、鯉うま煮（800円）、まぐろぶつ切（500円）、いか納豆（500円）、しめさば（750円）、ほや塩辛（350円）、どじょうとぢ（650円）、メンチカツ（650円）、豚角煮（650円）など。うなぎは、うな重特上（2,500円）、うな丼（1,500円）など。魚介系を中心にメニューがが豊富です。

飲み物は、生ビール大（650円、サッポロ）、ヱビス大瓶（650円）、清酒（400円、丸眞正宗）、チューハイ（400円）、緑茶ハイ（400円）など。僕の場合は赤星かジャン酎のどちらかが多いです。

料理は値段がすごく安いわけではないですが、それぞれボリュームもしっかりあるし、どれを頼んでも美味しいです。鯉はそうそう食べられるものではないので、特別抵抗のない方は是非食べてみてください！

なんと言っても朝の9時から営業している嬉しさというか、いつどんな時間帯に行っても飲めるという安心さ（？笑）みたいなものが格別にあります、このお店には。そして店内に入ると何回体験しても驚くくらいの活気があって、僕の場合少し家から遠いのですが、やっぱり来て良かったなと。

理想は午前中から！是非楽しんでみてください！

【vol.173】まるます家（赤羽）

最寄り駅：赤羽駅
住　　所：東京都北区赤羽1-17-7

営業時間：9:00～21:30
定休日　：月曜

ジャンル：居酒屋｜うなぎ｜魚介｜昼飲み
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と

予　　約：可
電話番号：03-3901-1405

【vol.172】丸五（秋葉原／とんかつ）

とんかつ｜〜2,999円｜一人で｜友人と｜

とんかつが好きなら知らない人はいないであろう、とんかつ屋の名店。特ロースかつは極上の1品。メインのとんかつの前にお酒と楽しめるメニューもあり、いろいろな楽しみ方ができるお店です。

秋葉原駅から徒歩3分ほど、電気街の西の裏側の辺り、駅が近いにもかかわらずひっそりとした路地にあります。2階建ての一軒家です。1階はカウンター席と2人掛けテーブル席2つ、2階は大小テーブルが数個、全部で定員は30人くらいかな。とにかくいつも混んでいて、開店時じゃない限り並ぶことが多いです。

キリンラガー大瓶、650円。無料のお通しは昆布と椎茸煮、美味しい。

肉よせ、400円。豚肉がギュッと詰まった煮こごり風の1品、とんかつ屋ならではの上質の豚肉を使っているので噛むごとに増してくる旨味が最高です。もちろんビールとの相性も抜群。特ロースかつは最初に注文したとしても、低温でじっくり揚げるので出てくるまでに十数分かかります。なので、待ち時間をこんな感じで楽しむのもいいです。

牛タン味噌漬、400円。絶妙な漬け具合、少ししょっぱいくらなんですがお酒のアテにはばっちり。少し添えてあるさらし玉ねぎで塩気を調整するもよし。日本酒でもとても合いそうです。

特ロースかつ、1,850円。何度見ても「うわ〜っ！」と声をあげてしまう美しい見た目。中心がほんのりピンク色でかぶりつくと上質の脂がジュワ〜っと溢れてきます。思わず目をつぶってしまうほど美味しい…。ご飯と一緒にいただくのももちろん美味しいんですが、そのまま、醤油、ソース、塩、レモン＋塩など、味わいごとにビールを一口挟んで味わうのも、なんとも贅沢をした気分になってすごく楽しいです。

特ヒレかつ、2,100円。2人以上で行くときは非常に大人な遊び方と言いますか、もっと贅沢な楽しみ方として、この特ヒレかつをアテに一杯始めることもあります。フワッとすんごく柔らかいヒレ肉。サクッと軽く揚がった衣もいい具合。あとキャベツに少しシソが入ってるのも素晴らしいです。

セットメニュー、450円。ご飯、赤出汁、お新香の3品。もちろんお腹を極限まで空かせていただくとんかつ×米のコンビも最高です。ご飯とキャベツのおかわりは1回無料です。がっつりいくときは非常に嬉しい。

好きに取っていい梅干しとらっきょ。らっきょもビールのアテになっちゃいます（ほどほどに！笑）。奥はソースとお塩。醤油もあります。

他、メインの料理はヒレソテー（2,100円）、ロース生姜焼（1,300円）、串かつ（1,400円）、車海老フライ（1,800円）、松坂牛スタミナ焼（1,850円）、若鳥かつ定食（1,450円）など。おつまみ向きのメニューは、角煮（500円）、大和煮（400円）、さらし玉ねぎ（400円）、上新香（400円）など。

飲み物は、生ビール中（550円、キリン）、日本酒（1合600円、菊正宗）、焼酎（500円〜）、ワイン（500円）など。

とにかく、まだ食べたことがない方には是非食べていただきたいです、特ロースかつ。美味しいとんかつは脂がサラッとしていながらも、何も付けなくてもご飯を食べられるくらい旨味があります。

一番最初に高級とんかつを食べたのは神田の「勝漫 （かつまん）」だったんですが、とんかつに2,000円近く払うなんて信じられない！と思ったものの、食べたらもうハマってしまいまして、年に数回ですが、高級とんかつを食べるのが楽しみで仕方がなくなりました。

ご飯とでもビールとでも、是非体験してみてください！

【vol.172】丸五（秋葉原）

最寄り駅：秋葉原駅
住　　所：東京都千代田区外神田1-8-14

営業時間：11:30～15:00
　　　　　17:00～20:20
定休日　：月曜、第3火曜

ジャンル：とんかつ
予　　算：〜2,999円
どんな時：一人で｜友人と｜

予　　約：不可
電話番号：03-3255-6595

飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』をリリースしました！

飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』を12/23（火）にリリースいたしました！
◎無料◎ですので、是非お気軽にご活用ください！（※アプリはiPhone用のみ）

↓アプリをダウンロードする↓
瓶ビール班長の飲み歩きNavi

シンプルに「フリーワード検索」から、お近くの飲み屋を探していただくアプリです。
使用方法は『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』の使い方をご覧ください。

また、プッシュ通知機能も備えておりますので、最新の情報をご覧いただきやすくなっております。

アプリリリース記念トークイベントを開催します！

瓶ビール班長 presents vol.1
飲み歩きアプリ『瓶ビール班長の飲み歩きNavi』リリース記念トークイベント！


せっかくなので、僕が一緒に飲み屋やお酒の話がしたいと思ったお二人を呼んでトークをすることにしました！トークゲストには飲み友達であるcinema staffの辻友貴くんと、大好きな漫画家である谷口菜津子さんをお招きしました。

また、みなさまには飲みながらトークを楽しんでいただきたいので、ドリンクやおつまみを出すイベント限定の酒場・瓶ビール班長酒場を営業します。

定員は限定50名です。
どうぞお早目にご予約ください！
→定員の50名に達しましたので、予約の受付を終了いたしました！

→当日券を数枚出せることになりました！是非ご来場ください！
（当日の方は15時10分以降の入場になりますので、予めご了承ください）

◎イベント概要◎

日時：
2015年1月12日（月・祝）15時開場／17時半終了

会場：
神田 3331アーツ千代田　B105号室 → アクセス
（東京都千代田区外神田6丁目11-14）

定員：
50名

料金：
1,500円（ドリンク1杯＋おつまみ1品＋お土産付き！）

予約フォーム：
http://goo.gl/rxUb3T
→定員に達しましたので、予約の受付を終了しました！
→当日券を数枚出せることになりました！是非ご来場ください！
（当日の方は15時10分以降の入場になりますので、予めご了承ください）

出演者：
瓶ビール班長
辻友貴（cinema staff）
谷口菜津子（漫画家）

瓶ビール班長酒場：
瀬木俊（ヒグラシ文庫）
島田桃子（若女将）

主催：
瓶ビール班長

協賛：
株式会社宮崎本店（キンミヤ焼酎）
株式会社博水社（ハイサワー）

◎イベント内容◎

１．トークショー
飲み屋やお酒についてゲストを交えてトークします！

ゲストは、超人気バンドcinema staffのギタリストでありながらツアー先でいろんな飲み屋を巡っている辻友貴さんと、レバ刺しが大好きすぎてレバ刺しについての単行本「さよなら、レバ刺し~禁止までの438日間」を執筆した漫画家・谷口菜津子さんのお二人をお招きします。

それぞれの「ベスト飲み屋」「ベストつまみ（レバ刺し）」などを写真やイラストを交えながらトークします！

２．瓶ビール班長酒場
飲み屋のトークを聞いていたら飲みたくなるのも当然でしょう！ということで、2時間半限定の酒場を営業します！

鎌倉の立ち飲み屋「ヒグラシ文庫」でカウンターを務める瀬木俊さんが、美味しいおつまみをリーズナブルに提供します。キンミヤ焼酎を使ったハイサワーや豆乳割りなど、美味しいドリンクもご用意。さらには女優や振付師として活躍中の島田桃子さんが若女将として切り盛りしてくれます。

是非、飲みながらトークをお楽しみいただければと思います！

３．プレゼント大会
ゲームに正解した方にはスペシャルなプレゼントをご用意しています！お楽しみに！

◎出演者プロフィール◎

會田洋平（AIDA YOHEI）

1984年生まれ、神奈川県出身。飲み歩きが大好き。主に東京近郊の居酒屋、立ち飲み屋、バルなど、好きなお店を紹介するブログ「瓶ビール班長の飲み歩き日記」を運営。2014年11月より、ぐるなびの新サービス「メシコレ」の公認キュレーターとしても執筆中。バンドcore of bellsなどでの音楽活動も行う。

辻友貴（TSUJI TOMOTAKA）

1987年生まれ。岐阜県出身。バンドcinema staffのギタリスト。また、2013年5月には個人レーベル「like a fool records」を設立。国内外問わず自分が愛するアーティストのリリースをしている。ひっそり書いているツアー先などの飲み歩き日記「g2外1中3!」もひそかに好評。

谷口菜津子（TANIGUCHI NATSUKO）

1988年生まれ。神奈川県出身。漫画家。Web、情報誌、コミック誌等で活動。自身のサイト「たにぐちF」を運営。『さよなら、レバ刺し～禁止までの438日間～』（竹書房刊）、『わたしは全然不幸じゃありませんからね！』（エンターブレイン刊）発売中。Webにて『フリーター戦士 ミュータントせつこ』『花とホルモン』『人生山あり谷口』を連載中。