【特集No.7】別府に行ったらまずはココ!温泉と一緒に楽しみたい酒場5選
日本一の温泉湧出量、源泉数として有名な別府温泉郷。驚くことに別府市内には100箇所を超える共同湯があり、ほとんどの施設は一回100円ほどで入浴を楽しむことができるんです。
そんな別府ですが、実は温泉だけじゃなく、名物のとり天や冷麺、大分市佐賀関で水揚げされる関アジや関サバなど“食”に関してもとても豊富なんです。
別府に10日間滞在し20数軒飲み歩いた私がおすすめする「温泉に入った後に、気軽にリーズナブルに美味しい食事とお酒を楽しめる酒場」を5軒厳選してご紹介いたします!
合わせて『瓶ビール班長の別府湯上り飲み歩きマップ』も是非ご覧ください!
チョロ松(別府/居酒屋)
まさに酒場という雰囲気がたまらない老舗居酒屋さん。名物のかも吸は注文必須の1品ですが、それ以外のメニューのレベルも非常に高いです。瓶ビールがよく合う、ゆっくりと飲みたいお店です。
自家製茹舌(ゆでタン)、880円。しっとりした食感と濃厚なタンの旨味…絶品です!日本酒との相性も良く、チビチビずっと飲めちゃいます。
かも吸そば入、1,450円。名物の1品です。蓋を開けた瞬間にふわっと広がる柚子の香りがとてもいいです。しっかり鴨ダシが効いたスープ、鴨の肉と内臓もゴロゴロと入っています。塩のシンプルな味付けと、ダシをよく吸ってくれる太めのちゃんぽん麺は、〆にばっちりです。
もっと詳しい情報はコチラ→【vol.225】チョロ松(別府/居酒屋)
九丁目の八ちょう目(別府/居酒屋)
昭和25年創業のおでんが美味しい老舗居酒屋さん。昔ながらの屋台ラーメンも〆に大人気です。面白いマスターとの会話も楽しめ、カウンターでゆっくり飲みたいときには最高の空間です。
名物のおでん、1本100〜200円。写真はスジ、たまご、厚あげ、大根。65年間(2015年時点)注ぎ足しされてきたダシが、よ〜く染みています。あぁ…いい酒場だ!としみじみ感じられる安心する味です。
ラーメン、500円。ここに来たら是非食べていただきたいのが、先代から引き継いだ秘伝スープ(50年前の屋台の味)のラーメン!シンプルで素朴で〆にぴったりです。
もっと詳しい情報はコチラ→【vol.215】九丁目の八ちょう目(別府/居酒屋)
味の高麗房(別府/韓国料理)
日本人に合った味付けでありながら本格メニューが豊富な韓国料理店。お店も一押しの絶品蒸し豚は注文必須です。にんにくや牛のモツを使った元気が出る料理が多く、地元にも人気の有名店です。
蒸し豚、800円。写真は2人前です。柔らかさと噛みごたえの絶妙なバランスがさすがの、お店でも一押しの名物。コチジャンや特性のタレを付け、チシャに巻いていただきます。ここに来たら注文必須でしょう!
ネージャンポックム、1,000円。簡単に日本語で言うと、内臓ミックス炒めだそう。やはりハチノスは食感がいいですね。ビールのアテに最高だし、すごくスタミナがつく1品。
もっと詳しい情報はコチラ→【vol.223】味の高麗房(別府/韓国料理)
美乃里(別府/居酒屋)
2015年に開店した、メニューが豊富な大衆酒場。惜しまれつつ2014年に閉店した名店「うれしや」の元店員さんが始めたお店です。料理の美味しさやリーズナブルな価格設定などを見事に引き継いだ良心的なお店です。
りゅうきゅう、600円。歯ごたえの良いプリプリのかんぱちを甘めのタレに絡めていただきます。胡麻の香ばしさと風味がお酒好きにはたまらないですね。
とり天、500円。サックサクで揚げ具合が非常にいいです!さっぱりとポン酢でいただきます。お好みで練り辛子をちょこんと付けるのもオススメ。
もっと詳しい情報はコチラ→【vol.222】美乃里(別府/居酒屋)
湖月(別府/餃子)
メニューが焼き餃子と瓶ビールのみの餃子専門店。餃子はやや小ぶりながら豚肉たっぷりでパリッとした薄皮がビールのつまみに最高です。14時から営業しており昼飲みスポットしても貴重なお店です。
少しお酢の効いた醤油に自家製のしっかり辛いラー油を加え、ビールをちびちび飲みながら餃子が焼きあがるのを待ちます。店内の雰囲気も独特で面白いです。
焼き餃子、600円。小ぶりの餃子が15コ、薄皮がパリッとしながらも中身は肉汁たっぷりでしっとりとしています。出てきた瞬間は結構ボリュームあるなと思ったものの、食べ始めるとパクパクと手が止まらなくなり、あっという間に食べ終わってしまいました!キリンラガービール中瓶は600円。
もっと詳しい情報はコチラ→【vol.229】湖月(別府/餃子)