【vol.235】小料理 青木(別府/割烹)

割烹|郷土料理|〜3,999円|一人で|友人と|

別府湯上り飲み歩きマップ(掲載していない裏店舗)

手間をかけた繊細な料理が食べられる小料理屋さん。名ホテルなどで32年経験を積んだ大将の腕前は間違いない。15時から営業しており、早い時間からも飲める隠れた名店です。

小料理 青木
別府駅から徒歩6分ほど、新宮通り沿いのちょうど石松寿司の向かいの雑居ビルの1階にあります。

小料理 青木
店内は掘りごたつ式のカウンター4席と座敷があります。この掘りごたつ、座っているのに大将と同じ目線で話せるのがなんとも素晴らしい。

小料理 青木
座敷はこんな感じ。シンプルで洗練されています。

小料理 青木
キリンラガー中瓶、500円。

小料理 青木
お通し、500円。白子豆腐、鯛の子旨煮、サザエ旨煮の3品。特に白子豆腐は、白子に生クリームを入れたりしているそうなんですが、絶妙な食感と風味、ほんのり甘さがとても美味しかった。500円でこれはお得としか言いようがないですね。そして、お通しが素晴らしいお店に間違いはありません!

小料理 青木
シマ鯵の刺身、800円。大分県の蒲江漁港からの仕入れとのこと。コリっとした歯ごたえが抜群によく、さっぱりとした旨み。さすが、アジ類の最高級品と呼ばれるだけの上品さを感じます。

小料理 青木
目板鰈(かれい)の唐揚げ、600円。身はほっくりとしつつも、細い骨などはカリッと食べられる絶妙な揚げ具合。もみじおろしなどの気遣いも嬉しい。

小料理 青木
鷹来屋の辛口本醸造、450円?お燗でいただきました。もう別府ではおなじみの鷹来屋、どんな料理にも合う適度な味わい。(日本酒が450円〜になっていてちゃんと値段を聞くのを忘れてしまいました、すいません!)

小料理 青木
牛舌デミグラスソース煮。大将がサービスをしてくれちゃいました、あぁ嬉しい…!よ〜く煮込まれて柔らかい牛タンにデミグラスの旨みがしっかり染み込んでいます。サラダも7種類入っている細かさで、彩りも美しい。

小料理 青木
長芋とろろ蒸し、450円。お店一番の人気メニュー。あまりかき混ぜないで下からすくって食べるのがオススメ!えび、カニ、ホタテ、半熟玉子など充実の具材、そしてみつばの香りが最高です。これは完全に料亭の味ですね、素晴らしい。

小料理 青木
西の関、450円?冷やで。安定の味。

小料理 青木
チーズ西京漬け。これも大将からのサービス…!まろやかながらこってりした味が染み込んだチーズは最高の酒の肴です。

小料理 青木
もずく蕎麦、450円。そばのダシともずくをよく絡めてズズッと。思いつきそうでなかなかないこのコンビ、さっぱりと〆に最高です。

ほか、本日のおすすめは、やりいか姿造り(800円)、地ダコぶつ切り(600円)、カンパチかま塩焼き(600円)、定番は、伊勢海老黄味煮(1,200円)、豚足唐揚げ(450円)、地鶏炭火焼き(500円)など。要予約ですが、2,500円からの「おまかせコース」だといろいろ食べられてお得だそうです。

飲み物は、焼酎(400円、青木、赤霧島、白波など)、チュウハイ(380円)、ハイボール(450円)など。実は地酒が充実しているのですが全て4合売りなので、1人だとちょっと厳しいかも。久保田「萬寿」(5,000円)、新政「No.6」(3,500円)、作「雄の智」(3,500円)などがありました。

さすが、ホテルで32年積んだ腕前は間違いないです!全ての料理において手間とこだわりを感じられ、これだけのクオリティでこの値段設定は驚きです。

しかも別府では珍しい、15時から昼飲みができる大変貴重なお店でもあります。実際、19時以降は地元の方々の予約で埋まっていることが多いので、15~17時くらいまでに来店し、サク飲みするのが僕としては一番の使い方かな、と。(完全に個人店なので15時開店に間に合わない日もあるようです、電話でご確認ください!)

ここは正直、地元でもなかなか知られていない隠れた名店です。是非!


【vol.235】小料理 青木(別府/割烹)

最寄り駅:別府駅
住  所:大分県別府市元町4-6 新宮小野ビル1F

“大分県別府市元町4-6”


営業時間:15:00~22:00
定休日 :日曜

ジャンル:割烹|郷土料理
予  算:〜3,999円
どんな時:一人で|友人と

予  約:可
電話番号:0977-25-2555


 


2015-10-28 | Posted in ◆別府, ◇大分県, ●割烹, ★gallery, ☆blogComments Closed 

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