【vol.222】美乃里(別府/居酒屋)
居酒屋|〜2,999円|一人で|友人と|
2015年に開店したメニューが豊富な大衆酒場。惜しまれつつ閉店した名店「うれしや」の元店員さんが始めたお店。料理の美味しさやリーズナブルな価格設定など見事に引き継いだ良心的なお店です。
別府駅から徒歩6分ほど、やよい天狗通りの南側の端っこ付近にあります。
店内はカウンターが7〜8席、座敷もあり10人くらいは座れます。これから長年かけて、このカウンターに味が出てくると考えるとすごく楽しみ。
アサヒスーパードライ生、500円。珍しく、とりあえず生、から!
ポテトサラダ、300円。見た目からして伝わってくる安定・安心の、王道ポテサラ。
とり天、500円。サックサクで揚げ具合が非常にいい!さっぱりとポン酢でいただきます。プラスで練り辛子をちょこんと付けるのもGOOD。
りゅうきゅう、600円。歯ごたえの良いプリプリのかんぱちを甘めのタレに絡めて。胡麻の香ばしさと風味がお酒好きにはたまらないです。
キリンラガー中瓶、500円。
島とうがらしギョーザ、400円。パリッと羽の付いた、小ぶりな一口餃子。食べた瞬間はあまりわからないのですが、飲み込む頃にほんのりと感じる絶妙なピリ辛さがとてもいいです!「うれしや」の名物メニューだったそうです。
ゴーヤとナスみそ炒め、450円。ゴーヤの苦味みと甘辛い味噌ダレの相性がばっちり。お酒が進むなぁ〜。
チューハイ、350円。プレーンでお願いしました。なんだか少しオシャレなグラス…笑
じゃこ天入りもやし炒め、400円。シャッキシャキのもやし炒めだけでも十分に美味しいんですが、そこにじゃこ天の旨味がしっかり絡んでいます。シンプルながら素晴らしい居酒屋的メニュー。これも「うれしや」名物だったそう。
ハムエッグ、450円。もう、これはフォルムだけで飲めますね(笑)僕は醤油派です。
鷹来屋の辛口本醸造、400円。大分県豊後大野市の浜嶋酒造の日本酒。別府では割とスタンダードとして置いてある日本酒です。飽きのこない味わいで何の料理でも合う。
馬刺し、800円。非常に美しく厚めの馬刺し。たてがみもちゃんと添えてくれているので赤身と一緒に、ニンニクをちょこんと付けて。新鮮な馬のいい香りと脂の旨味が美味しいです。
玉子焼、400円。ふんわりとボリューミー、ダシもしっかり効いていてホックホク。これ1品で瓶ビール1本やっちゃいたいなぁ…!
西の関の夏のお酒“ひや”、700円。大分県国東市の萱島酒造の日本酒。「氷で割っても味がぶれない、オンザロック専用酒」という面白い日本酒でした。名前の通り爽やかな飲み口と喉ごし。
オムライス、600円?値段を確かめ忘れてしまったんですが(すいません)、チキンライスが500円なので、たぶんこのくらいかと。デミグラスが美味しい洋食で〆られるなんて、なんと素晴らしいことか!最高だ…!
ほか、揚げ出し豆腐(400円)、鯖煮付(400円)、ポテトフライ(300円)、磯部巻(350円)、一口カツ(750円)など。ごはんや麺類なども充実していて、焼めし(500円)、カツ丼(700円)、おにぎり1コ(200円)、豚汁(350円)、にゅうめん(550円)、ちゃんぽん(700円)など。
飲み物は、ハイボール(400円)、焼酎(300円〜)、梅酒(400円)、グラスワイン(500円)など。
バランスが非常によく、料理も幅が広くてオールマイティながら、どれもしっかり美味しいのでメニューを選ぶのがとても楽しいし迷っちゃいます(笑)ポテサラが300円という価格帯も意外と別府にはなくて、一人でサク飲みもできるお店としても重宝するお店だと思います。ある程度の団体も座敷で対応できるのも有難いです。
名店「うれしや」については僕は行ったことがなかったのですが、よく知る知人は、当時の名物メニューがたくさん食べられるということで、とても喜んでいました。でも…そんな歴史を別にしても、かなり素晴らしい居酒屋さんですし、これからもまだまだ楽しみなお店です。
名店になるのも時間の問題でしょう!是非!
【vol.222】美乃里(別府/居酒屋)
最寄り駅:別府駅
住 所:大分県別府市元町5-4
営業時間:17:30〜23:00
定休日 :月曜
ジャンル:居酒屋
予 算:〜2,999円
どんな時:一人で|友人と
予 約:可
電話番号:0977-23-0235