【vol.167】ジンラック(新宿/タイ料理)
タイ料理|〜2,999円|深夜営業|友人と|宴会・打上げ|
本場の味が楽しめるタイ料理屋さん。日本人に合わせていない辛さや香辛料の味付けがとても美味しい。さらには外観や店内の雰囲気など、他ではなかなか体験できないディープなお店です。
各線新宿駅から徒歩8分ほど、最寄駅としては東新宿駅で徒歩4分ほど。区役所通り交差点を北側(歌舞伎町の奥に行く感じ)へ、風林会館と同じブロックにあります。
正直、この札を見て入るのをかなり躊躇しました…。歌舞伎町のど真ん中だし、どう考えてもオネエさんが隣に付いてくれるようなお店にしか見えない…!笑
で、まぁ2階に上がってみれば大丈夫だろうと思い上がってみたものの、いや…本当に大丈夫なのか!?と、何度もココで間違っていないかを確認しました…。このときは友人数人でいたので、なんとか入る勇気が持てたものの、一人だと初めはかなりハードルが高いと思います。店内の様子については後ほど。
とりあえず生ビール、500円。スーパードライ。
パッタイ、1,300円。タイ料理では定番ですね、タイ風の焼きそばです。ナンプラーがばっちり効いていて、そこに砕いたピーナッツや干し海老などのアクセントがたまらなくいい。ちなみに“パッ”は炒める、“タイ”はタイ王国という意味なんですね、知らなかった…!
ナムトックムー、1,500円。簡単に言うと豚肉のハーブ和えなんですが、これが最高に美味しい!全体的な味の印象としてはすっぱいんですが、パクチーはもちろん、ミント、レモングラスなどの香辛料の入り方がすごいです。これは確実に本場の味ですね、最高です。
チャーンビール、700円。タイではシンハーの次にメジャーなビール。苦味が強めです。
トムカーガイ、1,500円。鶏肉、新芽、ココナッツミルクが入ったスープ。ココナッツのまろやかな感じがありつつも酸味がばっちり効いていて、すっぱ辛いです。タイではトムヤムクンと並ぶくらい代表的なスープだそう。
ココナッツサワー、600円。かなり甘ったるいものを想像していたんですが、これが意外とさっぱり。水飴を溶かした水みたいな、ほのかな甘み。
カオマンガイ、1,500円。鶏のスープで炊いご飯に茹でた鶏肉と特製のソースを絡めて食べる、これもタイでは定番の料理。何といっても鶏ダシで炊いたご飯が美味しい。スープ付きなのも嬉しかった。
他、トムヤムクン(1,500円)、ヤムウンセン(1,500円、春雨サラダ)、ネームクルック(1,800円、タイサラミサラダ)、ガイヤーン(1,300円、タイ風焼き鳥)、コームーヤーン(1,300円、豚の脂身焼き)など、他にもちょっと名前が難しくてよくわからないメニューなど、たくさんあります。
飲み物は、シンハビール(700円)、メコンウィスキー(600円)、ライムサワー(600円)、レモンサワー(600円)など。他、缶ジュース?のグァバジュース(500円)やタマリンドジュース(500円、南国の果実らしいです)などもあります。ドリンクは全体的に高いですね。
料理は全くと言っていいほど日本人に合わせていない、本場のタイ料理という感じでした。タイ料理独特の辛さや香辛料の強さが大丈夫だったら、かなりハマるはず。
でもって、これまた店内の様子がすごい。ソファーが全部赤いんです!いや〜本当に驚きました、やっぱり間違って入ってしまったのかと…(笑)たぶん場所柄、居抜きで始めたということなんだと思います。
そして、さらにはカラオケが無料で歌い放題!という素晴らしい特典付き。ちゃんと日本語の歌も入ってます。朝方の6時まで営業しているみたいなんですが、夜中はタイの方のタイ語でのカラオケもよく歌われているそうです。
正直、料理は美味しいしボリュームはあるものの単価的にはちょっと高いですが、カラオケ無料ならばOKと言いますか、むしろ宴会や打ち上げするなら、なかなか他ではないくらい楽しい場所だと思います!
本場の味と他にはないディープな雰囲気を是非!
【vol.167】ジンラック(新宿)
最寄り駅:新宿駅、もしくは東新宿駅
住 所:東京都新宿区歌舞伎町2-23-10 第1本間ビル2F
営業時間:18:00〜翌6:00
定休日 :無休
ジャンル:タイ料理
予 算:〜2,999円
どんな時:友人と|宴会・打上げ
予 約:可
電話番号:03-3204-2302