【vol.135】田中家(荻窪/居酒屋)

居酒屋|〜1,999円|一人で|


店構えはシンプルですが、入ってみるとアットホームな雰囲気の老舗の居酒屋さん。ベーコンエッグ(200円)、さんま煮付(300円)など非常にリーズナブルながら、明るい女将さんが作る手料理はどれも素朴で美味しいです。


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荻窪駅北口から徒歩2分ほど、荻窪銀座街と呼ばれる飲み屋などが密集している一角の外側に面しています。青梅街道沿いの信号「荻窪駅前入口」のすぐ近く。ひっそりとした佇まいながらも、どこかしら貫禄を感じさせる店構え。店内はL字カウンターのみ9席。大体どの席でもテレビが見え、それを皆がぼんやりと見てる感じがとてもいいです。


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キリン瓶ビール大瓶、560円。いつも通り大瓶を頼んだところ、お隣の常連さんに「若者なのにこういうお店でいきなり大瓶とは、飲み屋が好きなんだねぇ」と話しかけてもらいそこから会話が。いい流れです。


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ベーコンエッグ、200円。まず黄身を割って醤油をちょこんと垂らす、そしてベーコンとキャベツを適量取って、ちょっとずついただく。毎日でも食べたいと思えるこの感じ、とてもいいです。


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肉どうふ、300円。豚バラ、絹豆腐、長ネギのシンプルな肉どうふ。七味は自分でかけました。予め作り置きしたものではなく、注文してから煮込んでくれたようでした。なんだかホッとする、シンプルな味付け。


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お酒(並)、190円。お隣の常連さんがずっとお燗を飲んでいたので、「僕もお燗お願いします!」と注文、女将さんに「(お隣さんのと)同じでいいのね?」と言われ、そのままお願いしました。お酒は一級(310円)と並があるのですが、お会計から逆算するとどうやら並だったよう。美味しく飲めたし、これで190円は嬉しい!


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いわし煮付、300円。身はホックホク、そして甘めで濃厚なタレがとても美味しかった。完全手作りなので細かい骨などは絡みますが、その辺も含めて、こういった居酒屋さんに求めている素朴な一品です。


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オクラおひたし、250円。オクラにしみ込んだダシが美味いなぁ。これとお燗で永遠に飲めちゃいそう…。


他、冷奴(280円)、ニラたまご焼(260円)、かぼちゃ煮付(300円)、あぶりごぼう天(300円)、小松菜しめじ炒め(350円)、金目鯛かぶと煮(430円)、さんま開き(450円)、マグロぶつ切り(500円)、アサリ酒蒸し(400円)、なす新香(170円)、きゅうり新香(170円)、しじみみそ汁(300円)など。

飲み物は、瓶ビールと日本酒以外は焼酎のみで、島美人(400円、芋)、二階堂(350円、麦)、刈干(350円、そば)など。やはり、お燗を飲んでいる常連さんが多いです。


今回の記事を書いていて改めて思ったのが、「美味しい」という言葉の意味する範囲。正直、田中家の女将さんの出してくれる料理は“劇的に”美味しいわけではありません。“普通に”美味しいんです。さらには、ここで言う“普通に”という意味する良さ(素晴らしさ)を、どう上手く表現したらいいのかな、と。

なんというか、お母さんの手づくり料理は確かに“美味しい”ですが、レストランで食べる料理の“美味しい”とはやっぱり違うわけで、でも両方とも“美味しい”じゃないですか。大まかに言うとそういうことだと思うんですけど、かな〜り長くなりそうなので(笑)、今度改めてしっかり書こうと思います。


このお店は一人で行くのがいいかなぁ、と思います。僕の場合はテレビを見ながら、おそらく50代の常連さん2人(別々で来店)と、ニュースに対するあ〜だこ〜だを緩く話したり、野球の話(昔の広島の選手、常連さん方は衣笠選手や江夏投手、僕はギリギリ北別府投手や達川選手など)に流れていったりして、なかなか普段ではできない楽しい会話をさせてもらいました。


素朴で美味しい料理をつまみながらゆっくり一杯やりたい、そんなときは是非。

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【vol.135】田中家(荻窪)

最寄駅:荻窪駅
住 所:東京都杉並区上荻1-4-8

“東京都杉並区上荻1-4-8”

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